【無二路】春先にいただいていたシチリア料理の数々
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
四半期に一度、季節の変わり目に行われる食いしん坊の会。
主宰はケンチク者のkisshさん。
場所は笹塚のシチリア料理店無二路(むにろ)。
10回目の今回は日本初の食材もお目見えだとのこと。
楽しみだ!
シチリア風前菜の盛り合わせ
そしてこれはモンデッロ風マグロのマリネとマグロのカラスミのマリネです。
どちらも香りが素晴らしい。
オリーブオイルが塩気をいい具合に中和してくれています。
イチゴとタレッジオとカルドンチェッリのサラダ
カルドンチェッリとはイタリア南部プーリア地区でしか採れないキノコ。
フレッシュなものは本邦初公開!!
タレッジオチーズにジェノベーゼソースにイチゴが加わると何とも爽やかかつ濃厚な味のサラダになるのです。
いや~これは旨かった。
セコンドピアットのパスタは何と3種類。
途中で量を減らしていただいたほどのボリューム。
いやこの後メインが来るのだ。
魚介たっぷりトラパニ風 クスクス添え
ムール貝、アサリ、イカにタコ、尾頭付きのキンキとトラギスがそれぞれ2匹ずつ。
トラパニとはシチリアの西端にある町でアフリカに近いためクスクス料理があるのだと言う。
ピリッとした味のソースがローストした魚介類をひとつにまとめます。
旨い!大変に旨いのだけど半分以上はお持ち帰り…
さあ、ついに楽しいドルチェの時間となりました。
トルタカプレーゼ
チョコレートムース
セミフレッド
チョコナッツのタルト
オレンジピール
画像手前のがセミフレッドの上にかかっているのがシチリア産ピスタチオを砕いたもの。
どれもこれも凄まじく旨い。
だけどあまりにも濃厚な味なのでちょっと疲れてきたところに。
ブラッドオレンジのシャーベット。
こうした気づかいが嬉しいもの。
趣味は登山と言う簾内成良(みすうち なるよし)シェフの料理は今回も大満足。
次回は新緑がまぶしい5月に開催される。
どんな料理で楽しませてくれるのだろう?
君は誰かね?
素晴らしい料理写真の数々はコチラでもご覧になることができます。
無二路(むにろ)
東京都世田谷区大原1-15-12
03-3466-2242
| 固定リンク
| コメント (2)
| トラックバック (3)
ひさびさに訪れました。
渋谷・神泉のシチリア料理店 アルキメーデ
いつもながらに旨くも暴力的なボリュームの前菜は16種類・パスタは3種類。
手前は4種の貝のリゾット
こちらは手打ちパスタ ウサギのラグー
さらにパスタ!
S字状のストロッツアプレティ。
ツナやら野菜やらボリュームたっぷり!…なのでお持ち帰りしました。
「旨いねえ~」
「美味いじゃ (゚д゚lll) ないっスカ!!」
ああ、ここ初めてですものね。
さてメインは何が出てくるのでしょう?
お皿から頭と尻尾が完全にはみ出るほどの魚?
肉類も凄いからなあ。
ははは、足一本出てきたりして。
…って出て来たよ、おい!
動画が見られない方はコチラ
http://jp.youtube.com/watch?v=m0bnxgS1Ycs&feature=channel_page
これで6,000円のディナーコースなのだから凄まじいとしか言えません。
蝦夷鹿のローストは野趣溢れる味に満ちており大満足ではありましたが、完食は無理…でした。
美味しくも楽しい拷問だよコレ…誰かがぽつりと。
クッチーナ シチリアーナ アルキメーデ
東京都渋谷区神泉町2-8 小島ハイツ1F
03-5489-6850(予約必須)
18:00~24:00(L.O.21:30)
定休日:日・第1月曜日
| 固定リンク
| コメント (1)
| トラックバック (2)
【風薫る皐月のお食事会】
笹塚のシチリア料理店無二路(むにろ)にて季節の変わり目に行われる食いしん坊の会。
今回はどのようなものを食べさせていただけるのだろう?
スカモルツァチーズのフォルノ クロスティーニ添え
アンチョビが効いていて猛り狂う胃をまずこれで落ち着かせる。
前菜盛り合わせ。
春の山菜が盛り込まれているのです。
ふきのとうにこごみのフリットが素晴らしい。
沖縄はアグー豚の自家製パンチェッタに感動しているとシェフ自らその塊を持ってきてくれた。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
「やり方は違っても賢者の行く道は、今も昔もひとつである、今、目の前にある自分の責任を気を散らさずに黙々と果たして行くという道」と言う意味である禅語の古今無二路 (ここんにろなし)。
笹塚にあるシチリア料理店「無二路」(むにろ)はそんな言葉から付けられた。
いつも最高に旨い料理で感動しております。
今回はランチをいただきに。
メニューは3種類
1.前菜・パスタ・ジェラート・コーヒー
2.前菜orパスタ、メイン、ジェラート・コーヒー
3.前菜の盛り合わせ、パスタ、メイン、ドルチェ・コーヒー
うん、2を選択しよう。
パスタは…限定の生ウニだな。
うおっ、ニンニクが効いていますけど加熱されたウニが凄いことになっています。
濃厚なんだけどするすると食べられてしまいます。
トマトが心地よいアクセントになって空腹だったこともありあっと言う間に食べてしまった。
もっと食べたい…
■ラムモモの赤ワイン煮
イノシシが品切れだったのでこちらを選択。
これがまたソースに野菜の旨み、酸味がきちんとあってたまらない味になっております。
ナイフを当てるとほろほろと崩れる肉はお酒を呼び込みます。
…が、この後の仕事を考えてぐっと我慢。
ほおばると肉汁とソースが口中に広がります。
舌の両脇で感じる旨み。
ワ、ワインが欲しい…
ふう、と一息付いているとジェラートがやってまいりました。
えーとこれはレモンなのかな?
ああ、ワタクシの未熟な舌にはラムネを思わせるような香りを感じます。
「こちらもどうぞ」
お、簾内シェフだ。
どーもどーも今日はランチをいただきにまいりました。
「和服でないのでイメージ違いますね~」
ははは、そりゃそうですね。
サービスでいただいたグレープフルーツのカンパリジュレ寄せがこれまた旨し。
外は寒いのだけどイタリアの太陽(ローマしか知らない)を感じます。
無二路の料理を絵画に例えると簾内シェフは印象派。
印象派とは写実主義から離脱し、絵画独特の表現方法を探索し始めた。
そのような中で、細部やタッチにこだわらず、新たな空間表現と明るい色使いを多用したのが印象主義。
もちろん繊細に扱いによって調理された料理の数々ですが明るく陽気かつ気品溢れるところが簾内シェフの素晴らしさ。
また行きます!美味しいものお願いします!
|
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
料理店は回転率や客単価その他もろもろの諸条件も重要だが立地条件は後から変更することが出来ないので厳しく見積もる必要があるようです。
笹塚のシチリア料理店無二路(むにろ)は笹塚からも下北沢からもちょいと歩く立地条件からしてみたら厳しく思える場所にあります。
しかしそんな立地条件をものともしない、いやむしろその地(店)に訪れることすら料理のうちを思わせる美味しいものを食べさせてくれる稀有なレストラン。
ジビエが入荷した!
軍鶏とポルチーニ茸のストゥーデル(パイ包み焼き)とトマトとイワシとナスのゼリー寄せモザイク仕立て。
北海道産ウニと手長海老のタリオリーニ。
海老が真っ赤では無いのは完全に火を通していない証拠。
フランス産鳩のロースト・グリーンペッパーソースと、アバッキオ(乳飲み小羊)の岩塩焼き。
しっとりとした鳥類特有のゼラチン質がねっとりと旨い。
全員手づかみでいただきました。
追加で登場したアーリオ・オーリオ・ペペロンチーノは隠し味でアンチョビが使用されている。
大いに食べたのだけど何となく食べ足りない顔をしていたのだろうか、シェフが「簡単なパスタ作ります!」と出していただいたのは嬉しい。
繊細かつ豪華なドルチェ類。
簾内シェフは南イタリアのカラブリアで修行された方で魚料理が得意とのこと。
2月には魚メインでまたこの無二路で食いしん坊の会を開こうとその場で決定しました。
世田谷の奥座敷にあるイタリア・シチリア料理の店、無二路。
次回もこれまた楽しみです。
幹事には毎回お世話になっております。
料理の詳細もコチラで。
|
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (1)
シシリア料理無二路
京王線笹塚駅からも下北沢駅からもちょっと距離があり、井の頭通り沿いにあるので「ちょいとふらりと入ってしまいました」的なお店ではありません。
サイトによると
無二路とは、禅で言う「古今無二路 (ここんにろなし)」という言葉からとった店名で、やり方は違っても賢者の行く道は、今も昔もひとつであるという意味。私達の店には、いわゆる普通の「イタリア料理」はありません。世界でただ一つだけの、無二路のシシリア料理をお届けします。
シェフ嵯峨山が思いっきり腕を振るう「夏の嵯峨山シェフ・スペシャル」があるとkisshさんよりお誘いがあった。
まずはこちら
トマトの冷製スープ
トマトの味の濃さと言ったら…
ああ太陽の味がします。
カクテルグラスでは無く丼一杯にいただきたい…
■前菜盛り合わせ
正面手前から時計周りにタコと白いんげん豆の煮込み、スモークサーモン、玉ネギとトマト(かなりスパイシーな味)の煮込み、子羊のつくね(!?)、ズッキーニのローストと麦?蕎麦?の煮込みつけ合わせ、カポナータ。
※メニューはうろ覚えなのでご一緒された方々のblogを見て補則修正いたします。
どれも繊細かつ上品な味付けです。
中央にあるオレンジがまた嬉しい。
■生ウニのパスタ
皆で何だろね?何だろね?と騒いでいた一品。
ウニ?いやアンキモ?フォワグラじゃないしな…白子っぽいニュアンスあるし、この味とコクはナッツを砕いて粉末に…
カラスミだよカラスミ!!
答えはウニとトマト、ニンニク、唐辛子でありました。
濃厚だけどさらっと口の中でとろけます。
白ワインと合わせると幸せが倍増です。
残ったソースはきちんとパンでいただきます。
■ピーチ(極太パスタ)と酵素豚のラグー
ピーチ(PITI)とはトスカーナで昔から食べられているもので、手延べうどんのようなパスタです。
それに佐賀県産酵素豚(抗生物質に頼らない活性酵素によって育てられた豚)のラグーがかかっております。
もちもちとした食感のピーチに豚のラグーの組み合わせは香りもコクも絶品なのですが、これまたさらりといただけてしまいます。
この時期これだけ濃厚なものをいただくと胃も口も飽きて疲れて来てしまうもの。
それはさっぱりとした食後感にしてしまう嵯峨山シェフの力量は素晴らしいし凄い配慮。
■ウサギのロースト
ああ、香草の良い香りが素晴らしい…
鶏肉と豚肉の中間のような食感と味。
出席者の中には初めてウサギを召し上がられる方もおり「う~うさこが…」「あああ…」などと言ってはいたものの一口食べれば
旨い!
香草類の香りは素晴らしいものだけど、決して主張を強いるものでは無く肉の旨みを引き出す役割をきちんとしております。
中心にアーティーチョークが詰められており、滋味溢れる苦味が美味しい。
肝臓、腎臓機能も高めてくれるそうです。
グレープフルーツのプリンなど食材の配合、温度などにずいぶんと苦心された意欲作や、お米のプディングなど最高だ。
最後に嵯峨山シェフが登場
参加者からの質問攻めにも丁寧に答える。
静かなる闘志と確固たるスキルの持ち主だけが持つ雰囲気が彼を大きく見せる。
この素晴らしい会も今回で3回目。
次回は11月頃だとか。
kisshさん始め皆様に感謝いたします。
|
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
佃 月島 晴海・勝どき 築地 深川・門前仲町・木場・豊洲 東京・丸の内・日本橋・茅場町 銀座・有楽町・新橋 お台場・品川・浜松町 渋谷 六本木・赤坂・西麻布・麻布十番 笹塚・明大前 上野・浅草 池袋・高田馬場・巣鴨・白山 中目黒・学芸大学・自由が丘 神田・秋葉原・お茶の水・神保町 練馬・板橋 錦糸町・浅草橋・両国・亀戸 四谷・水道橋・神楽坂・本郷 恵比寿・代官山・広尾 赤羽・王子 新宿 三軒茶屋・二子玉川 吉祥寺・三鷹 目黒・五反田・大崎 北千住・西新井・綾瀬 日暮里・葛飾・荒川 みなとみらい・桜木町・野毛 その他横浜市 湘南・鎌倉 横須賀・三浦・逗子・葉山 静岡 群馬 富山 漢の料理 朝食 漢はがっつりと! ラーメン 栃木
最近のコメント