2008年9月15日 (月)

【夢幻かおわら風の盆】

おわら風の盆とは

富山県富山市八尾町(旧婦負郡八尾町)で毎年9月1日から3日にかけて行なわれている祭り。

越中おわら節の哀切感に満ちた旋律にのって、坂が多い町の道筋で、無言の踊り手たちが洗練された踊りを披露する。艶やかで優雅な女踊り、勇壮な男踊り、悲しげな音色を奏でる胡弓の調べなどが来訪者を魅了する。おわら風の盆が行なわれる3日間、合計30万人前後の見物客が八尾を訪れ、町はたいへんな賑わいをみせる。

wikiより引用




昨年初めて観に行きその幽玄なる美しさに心奪われました。
総勢5名しかも私が最も若手と言う大人なメンツで訪れました。

八尾(やつお)は小さな町で宿泊施設は小規模なビジネスホテルや旅館が数軒しかない。
祭り期間に臨時営業する民宿や、やや郊外に位置する会員制おわら観光リゾートホテルを合わせても1000人ぐらいしか宿泊できずほとんどの観光客は富山市中心部に泊まることになる。

私たちは幸運なことに一般民家の一部屋を借りることが出来た。

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このように2階から眺められるのだ。
お酒片手に無上の幸せを感じていました。


祭りは基本的には23時までなのですがその後夜明けまでの時間が素晴らしい。


夕方からお酒飲んで踊ってはビール、酒…
24時を過ぎたあたりからふらふらになってしまい部屋に戻る。

酩酊しぼーっとなった体を横たえると窓の外から三味線と胡弓の音色。



見ていないのだけど目を閉じるとその美しい踊りが目の前に…




…うん…。 
あ、しまった4時じゃないか!
ずいぶん飲んだからな…

緩んだ帯を締めなおして外に行くと八尾で最も高台に位置する東新町で名残惜しそうに踊っている。


舞台では無いから照明があってはっきりとその姿が見えている訳では無いのだけど、淡い光りの中で幻のように美しい。


ああ、非情にも夜が明けてしまう。

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祭りは3日間行われるけど私たちは帰らなければなりません。

また来年…。




熱気、そよぐ風、三味線の音、寂しげな胡弓、艶やかな踊り
現場でないと感じられない多くのことがありますが、コチラに動画をまとめましたのでご覧下さい。







翌日富山ブラックを食べに

アレ?こんな味だったっけ? 





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2007年11月25日 (日)

【黒く旨くもしょっぱいラーメン 富山ブラック】

氷見~高岡~富山きときとグルメツアーの最終日(2日目だけど)にして最大の目的地に向かう。

富山ブラック大喜だ。

富山ブラックとはご当地ラーメンの一つで、1955年頃、富山市中心部のラーメン店に近くの学生が日の丸弁当をやって来たこれを見たラーメン店の店長が「それだけじゃ腹がいっぱいにならないだろう。なんかラーメン作ってあげる。」と言って、醤油の濃度の高いスープが黒いラーメンを作ったのが起源。スープが墨汁のように黒いことから富山ブラックと名づけられた。
wikiより


ご当地物、謎食物が大好きであるのでこれは是非とも食べてみたい。
今回のツアーの中で外せないメインイベントである。

鉄ちゃん大喜びの市電に乗り店の近くまで行く。

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む、思ったよりも店は小さく古いようだ。

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縦に長い店内はカウンターのみ。

富山ブラック(小)を注文。

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おおおお、これは確かに汁が黒い。
真っ黒ではないけど相当に黒いぞこりゃ。

具はたっぷりのチャーシュー、メンマにネギ、そして興味深いことに大量のコショウが予めふりかけてある。
これらを大いに混ぜて食べよとの指示が店内の張り紙にあります。

慎重に混ぜ合わせてスープを一口。

…う、しょっぱい!…でも思っていたほどでは無いですね。


麺は固めのストレート。
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よく噛んでいただきましょう。

たっぷりのチャーシューは柔らかく旨みがたっぷり。
さすがにスープを飲みほすことは出来なかったけどこれは非常に美味しい。

お台場に濃厚黒醤油 富山ブラック 麺家 いろは、東池袋に黒ナベと言うやはり富山ブラックを食べさせる店がある。



いずれ行ってみなければ!


そして次に食べてみたいのは燕三条系ラーメンだ!



西町大喜本店 [ ラーメン ] - Yahoo!グルメ

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2007年11月20日 (火)

【氷見~高岡~富山きときとグルメツアー】ブリは元気か?刺身はどうだ?

さてメインの宿での食事です。

氷見付近は大陸棚が5km沖合まで発達しており、浅い海が広がっている。そのため、氷見沖合では天正年間(安土桃山時代)より定置網漁法が発達したとのこと。

中でもブリが有名。
どんなブリが食べられるのだろう?

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ああ、旨い。
どれも凝った料理では無いのですけど素材の新鮮さが際立ちます。



ただ



ブリには未だ成長しておらず関東の言い方でワラサ(地元ではフクラギ~ガンドウ)クラスだったのが残念と言えば残念。
12月下旬ぐらいからブリになるようです。

・35 cm 以下のものを、関東でワカシ、関西ではツバス、ヤズ、北陸ではツバイソ
・35~60 cm のものを、関東でイナダ、関西ではハマチ(?)、北陸では、フクラギ
・60~80 cm のものを、関東でワラサ、関西ではメジロ、北陸ではガンド(ガンドブリ)
・80 cm 以上のものをブリと呼ぶ。


さすがに旨かったのはご飯。
「ここのご飯は凄く美味しいですよたくさん食べてくださいね」とは給仕に来た仲居さん。
つやつやで甘みと旨みたっぷりでした。




翌日は氷見フィッシャーマンズワーフ「海鮮館」に。

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イシダイが売られているのだがポピュラーに食べられているのだろうか?

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あまりカニには興味が無いのでふ~んと一瞥。


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こいつも初めてみた。

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まあ観光施設だからまあこんなもの。


マグロの類がほとんど無かったのは北陸らしい。


氷見市内をぶらりと散歩し、いよいよ今回のグルメツアー最大の目的地へと急いだ。

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2007年11月15日 (木)

【氷見~高岡~富山きときとグルメツアー】高岡コロッケ夢は揚げたて!

吉宗のカレーうどんを食べ終え向かったのは御旅屋通り。

ここで高岡コロッケを食べるのだ。



何故にコロッケかと言いますと

総務省の家計調査で、富山県はコロッケの消費量が毎年上位を占め、00年と04年に全国1位になった。
調査結果に興味を持った同市職員らが、04年に地元各店の味をホームページで紹介したことがきっかけとなり、高岡商工会議所などによる町おこし運動が始まった。
asahi.comより引用


なるほど!




しかし気になることがいくつか。

■総務省の家計調査でコロッケの消費量が分かるのか!!
 購入食品の内訳とか記載するのですかね?

■「00年と04年に全国1位になった」ってことはそれ以外はどこが1位なのだろう?




総務省のサイトでは今一分からないのだけど、こんなことが分かった。

日本におけるコロッケの普及には、カレーライス、肉じゃがと同様、大日本帝国海軍の糧食として採用され、艦艇乗組員の間で人気のメニューになったことが大きいともされる。
特に、戦前に大湊警備府があった青森県むつ市では、北海道の道南で栽培された男爵イモで作ったコロッケが『海軍コロッケ』の元祖であるとして、横須賀のカレー、舞鶴や呉の肉じゃがに対抗して、コロッケによる街興しを行っている。


これまた知りませんでしたよ。


ちなみに高岡コロッケのサイトはコチラです。
高岡コロッケ 夢は揚げたて





高岡でも御旅屋通りに行ったのは何と高岡コロッケ博覧会が行われていたのだ!!
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一番手前の店で一つ買ってみた。

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ああ、まあ普通の大きさ、外見ですね。
と大して期待もせずにいただいたところ…

旨し!大変に旨し!
揚げ立てであることもそうなのですけどジャガイモの旨さがストレートに伝わります。
むう、この博覧会では富山だけで無く全国から約20種類のご当地コロッケがあります。

食べたい!片っ端から食べたい!!


しかしこの後氷見に向かいメインイベントであるきときとの魚を食べるのです。


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博覧会会場となった御旅屋通り
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日曜日の午後なのですけどね。

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2007年11月14日 (水)

【氷見~高岡~富山きときとグルメツアー】絶品!高岡吉宗のカレーうどん

9月の頭に富山に行った。
越中八尾 おわら風の盆を見に行った1】魚が旨い!米が旨い!

おわら風の盆と言う幽玄なる踊りを観に行ったのだが寿司がやたらと旨く、やはり日本海側は白身魚(海老とかも)が旨いなあと改めて食の奥深さに気づいたものでした。

本格的な冬が来る前に富山のような日本海に面したどこか落ち着いたところに行こうではないかと検討した。

山形(芋煮だな)新潟(燕三条に行きたい)石川(メインは近江市場)と候補があったが、もうちょい富山を掘り下げようと氷見を中心としたグルメツアーとなりました。




ブリで有名な氷見に行く途中にある高岡がまず最初の目的地。
能作と言う錫製品のブランドの片口とぐい飲みの購入、そして有名なカレーうどんを食べるのが1stミッション。


吉宗と言ううどん屋なのですが注文の7割以上はカレーうどん。
blogやらサイトで調べる。
「カレーが濃い」「量が多い」「最高に旨い!」
好評価。



店構えは民芸調。
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中に入ると満席です。

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10人近く待っている状態。えっ?もう14時過ぎているのだけど?

見回すとほとんど全員がカレーうどん食べていますね。

小、大、特大とありますけどこの後もいろいろ食べたいので小お願いします。

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濃いですね。
ひたすらに濃いカレーです。

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蕎麦屋にある出汁の味も感じられるようなものとは全く違います。
これはこのままカレーにかけても旨いのでは。

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うどんはかなりコシがありますね。
カレーがよくからみもちもちとした食感が旨し。

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えーと何の肉だ?
豚肉?いや鶏肉ですね。
かなり大き目の鶏肉がごろんごろんごろんと10個近く入っています。
別に煮て合わせたのか、濃い目の味付けがされています。
かみしめるとほろりと崩れます。

ほんとにこれ小ですか?


結構な量です。
ご飯と卵を注文している人もいますが…皆さん結構大の方もいます。

あー満足です。

前述したように蕎麦のかけ汁でカレールーを伸ばしたタイプではありません。
ひたすら濃厚で粘度が高いカレー。
何でも隠し味にピーナッツを使用しているのとか。
ピーナッツをすり潰しペースト状にするのでしょうか?
巣鴨の有名うどん屋である古奈屋も確か使っていたはずです。

敬愛するインド料理スワガットで食べることの出来る貴族のカレーと呼ばれているカストゥリィチキンカシューナッツペーストを使っているな。

カレーとナッツ類は相性がいいのでしょう。


15時近くになっても全く来客が途切れません。

近くに駅は無いし皆さん車で来られているのでしょうか?

それにしてもこの味は独創的です。
東京で物産展行うときにはこのお店も連れてきていただきたい。

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氷見~高岡~富山きときとグルメツアー初っ端からなかなかハードなものをいただいた。




吉宗 [ うどん、そば、丼 ] - Yahoo!グルメ

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2007年9月 4日 (火)

【越中八尾おわら風の盆を見に行った3】空港の富山定食は侮れない!

越中八尾(やつお)のおわら風の盆は3日間行われる。

毎年9月1日から3日まで、今年は土日月だが来年は日月火だ。
だから来年はどうやって月曜日を休もうかと。

日曜日の午後には都内に戻る必要があったので朝食を摂り一人空港に。


typicalな食べ物をいただく最後のチャンスは空港だ!

富山ブラックやべっこうが食べたい。
もちろんこのサイトを見たからだ。

探したのだけど無かったので一番大きいレストランに入り富山定食を注文。

「ご飯は白いのと鱒寿司のどちらになさいますか?」

そりゃもちろん後者に決まっている。


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出てきたものはどれもこれも関東ではあまり見かけないものばかり。

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白エビのから揚げは熱々の揚げたて。
天つゆが付いてきたがそのままバリバリと食べる。

上品な味わいが堪らない。
バリバリとした食感とエビの身の甘さが酒を呼ぶ。


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おお!これはざすではないか!!

カジキマグロや鰆を昆布締めしたものだ。
魚の水分を吸いねっとりとした食感の昆布をまとった刺身が旨い。
白身魚は旨いのだけどややパンチに欠けることがあるのを昆布の旨み成分がそれを補っているのです。


こちらはホタルイカの塩辛。
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しょう油で漬けた沖造りってやつですね。
ねっとりとした食感と上品な塩味。
お酒の肴としても最高に良いのだけど炊き立てご飯に乗せても旨そうだ。

この時ばかりは白いご飯が欲しかった。




また来年!おわら風の盆を観に行こう。

いや各地の祭りを追いかけるのもいいな。

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2007年9月 3日 (月)

【越中八尾 おわら風の盆を見に行った1】魚が旨い!米が旨い!

2年ぐらい前から富山は八尾(やつお)の祭りであるおわら風の盆に行こうと誘われていた。

毎年9月1日から3日にかけて行われるものでなかなか休みが合わなかったのだ。



羽田から富山空港までは45分。
ちょうど一眠りしたところで着いた。

地元佃の友人・知人を中心とした総勢9名は元大学教授を筆頭に平均年齢は高く、落ち着いた旅になるものと思われた。

富山と言うときときとの魚だ!ブリとか白エビが有名。
このエントリにもあるように特有の魚とか調理法があるようだ。


地元の方に大人気の寿司屋に入る。

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穴子の白焼き。
梅肉を乗せて。

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バイ貝

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絶品の白エビの軍艦。
都内でも何度も食べたけど鮮度が違う!甘味と旨みの凄いエビです。

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よく脂が乗っていた秋刀魚


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昆布締めの甘鯛。
金目鯛を締めたものはよくいただきますが甘鯛は初めて!
うーん西日本文化圏だと言うことなのでしょうか?

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店内には席待ちの人がぎっしり。
私たちは2回転目でしたけど恐らく4回転はするのではと思います。

ネタもそうなのですが寿司飯が特長的でした。

塩、砂糖、酢が違うのでしょう。
甘味が強い訳では無いのですが味が濃いですね。

恐らく白身魚を中心としたものに合わせてのものなのでしょう。

いただいたのは3千円程度のおまかせでしたけどマグロは入っておりませんでした。
もちろんお品書きにはありますが、回りを見ても赤身を注文する方はいません。


寿司栄総本店最高に旨い寿司屋なのですが、欠点が一点ある。

酒を出さないことだ。

寿司に専念して欲しいとのことですが、旨い魚を前に酒が無いのは実に残念。



全員大満足し店を出た。


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