【鎌倉 粥茶屋写楽】江戸料理の真髄を鎌倉で味わう!ジャズと酒そして旨い肴
鎌倉の街地周辺にある山はいずれも高さ100~150メートル程度。
標高の低い割には急坂やアップダウンの激しい山道が多く自然の要塞とも呼ぶべき地勢です。
何と言っても幕府が置かれた場所ですからね。
鎌倉 粥茶屋写楽はそんな山に程近いひっそりとした場所にあります。
鶴岡八幡宮にお参りに行き冷え切った身体でお店に。
「…どうも、今年もよろしくお願いします」
ジャズドラマーでもあった店主が物静かにご挨拶。
こちらこそよろしくお願いします。
まずはハーフ&ハーフください。
「こちらをどうぞ」
柚子と塩で味付けしてある、たこの刺身。
最近酢だこ食べていないな~と思っていたのでこれはそんな雰囲気味わうことが出来嬉しい。
刺身はどうしよう?
いつも平政とか勘八だから今日は縞鯵にしようかな。
…と。
鯨の心臓?
「塩とごま油で味付けしてありますからそのままでどうぞ」
お、これは…レバーに良く似た食感。
臭みは無いし新鮮でこれは旨いなあ。
レバーよりもピンと気品にあふれた肉です。鯨の心臓とは初めていただきました。
続いては鴨葱。
この厚さ!
京都原了郭の黒七味でいただきます。
中はほんのりピンク色。
噛み締めると鴨(合鴨)の持つ野趣溢れる風味と上品な旨みを持つ肉汁があふれ出します。
焼き物、いや揚げ物にしよう。
白魚の天ぷら。
これは天つゆでは無くて塩でいただきます。
写楽の料理は池波正太郎が書くところの江戸料理、写楽が活躍していた頃の粋を表現しています。
グルメ雑誌の料理プロデュース(撮影はもちろん店内)もやられております。
やるなあ。
お酒の品揃えも素晴らしい。
今回いただいたお酒はコチラ。
あれ?この歌手誰です?
年季が入ったYAMAHA NS-10から流れる歌声が気になります。
UAかな?大貫妙子…吉田美奈子にしては若い声だし。
「アン・サリーですよ。歌巧くって女医さんなんですってたまんないですよね」
カッコイイなあ。
歌もそうだけどこうしたアーティスト選択して流してしまうこの店がです。
さて締めはお粥だな。
この「大名粥」ってのを頼もう。
どうやら普通の白粥に卵黄を落としたものらしいです。
うん、余韻を味わうことの出来る粥です。
今年こそ、今年こそはもっと来よう。
そうだなあ緑まぶしい5月頃にカツオでも食べに。
いただいた下駄鼻緒をすげ替えて使っておりますよ。
2007年の記事
【鎌倉 粥茶屋写楽】酒・食・人の佳きお店
2008年の記事
【鎌倉 粥茶屋写楽】静かなジャズと古い時計
■鎌倉 粥茶屋写楽
神奈川県鎌倉市常盤330-1
0467-32-1904
営業時間:午後7時30分~翌朝午前4時。
定休日:年中無休
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