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2009年1月29日 (木)

【長崎・五島列島直送の新鮮な魚介類が旨い!茅場町ごっつおや 「五島伊勢丸」】

日本橋茅場町に長崎五島列島の新鮮な魚介類がいただける旨い店がある。
ごっつおや 「五島伊勢丸」

描写鋭くも知的な文章と写真が美しいブログ 馳走に屋号に意匠あり
コチラのエントリを読んでから気になっていた店だ。

学生時代からの友人である日本橋の鉄鋼王I田とはこの辺りで頻繁に飲むので聞いてみた。

五島伊勢丸って知っている?

「おお、知っているよ!よく昼食べに行くんだよ」

あ~ランチ営業やっているんだ。

「ちゃんぽんとか皿うどん旨くて大人気店だぞ」

ふーん、そうなのか夜行ったことは?

「夜は無いな」

よしそれでは今夜行こう!

カウンターに座敷。
ビルの2階にあるちょいとしゃれたこじんまりとした店内。

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客層がいいなあ。
さすが日本橋茅場町!

まずは刺身を頼もう!刺身!

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ヤリイカ、鯖、鯛、ブリ、鯵の盛り合わせ。
ブリはこの時期最高に旨い。
メニューにはくじらごんさばなんてのもあったが残念ながらこの日は未入荷。

さつま揚げ

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こちらは鯵だけで作られているとのこと。
揚げ立てでビールが進む進む。
キリン・ザ・ゴールドの瓶が最高に旨い。

もずく

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これ好きなんですよ。
メニューにあると頼んでしまいます。

五島牛のステーキ

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これは塩でいただきます。
海水から塩竃で作られたミネラル分豊富な海塩です。
ちょんとその塩を付けていただくと脂身が甘い。
見た目よりも脂が乗っていますね。こんな肉には酸味が強い日本酒が合いますね。
添えられているフライドポテトが何とも美味しい。

飲んだ!飲んだ!
何?締めが必要だ?注文はまかせるよ。

地元長崎でいただくものと寸分違わない長崎皿うどん
野菜や肉、イカにタコとボリュームたっぷりで食べ応えあります。
あ、すいませんビールもう1本。
ランチはこの皿うどん、ちゃんぽん、そして海鮮丼があるとのこと。


夏の暑い盛りに再訪したい。




Kanban1

ごっつおや 五島伊勢丸
東京都中央区日本橋茅場町2-3-9 ハヤオビル2F 
03-5652-1775
営業時間
11:30~14:00 17:00~22:00
休み:土日祝

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2009年1月27日 (火)

【深川でいただく、あっさり魚出汁と背脂浮かぶ!ラーメン&餃子 八幡】

平賀源内や松尾芭蕉、伊能忠敬なども居を構えた街深川

富岡八幡宮の門前町として発達、木場が置かれ商業開港地域となり、深川岡場所も設置され花街となる。
どこか華やかではあるけれど静謐さも兼ね備えている深川。

富岡八幡宮近辺では骨董市が毎月第一・第二日曜日。
フリーマーケットが毎月15日・28日に行われているのでちょくちょく出かけております。



さてだいぶ遅くなったけど昼は何を食べよう?

魚介系の出汁がぷんと香るラーメンで有名な行列店であるこうかいぼうにしようか、深川谷やんラーメンもいいな。
深川丼はもっと気軽に食べられる店が欲しいな。

選んだ店はラーメン&餃子 八幡

富岡八幡宮の裏手、葛西橋通りにある広島尾道ラーメン系のお店。

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豚背がら、鶏がら、野菜6種のスープと小魚4種、昆布、するめの魚介スープのダブルスープ仕立て。
あっさりしょう油味で旨いなあ。
背脂はコクを与えてくれますけどしつこさは一切無し。

一気にいただいてしまいました。

さて身体も温まったのでもう少し骨董市でもひやかしますか。


とんびのいいやつがちろりと見えたんだよなあ。



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ラーメン&餃子 八幡
東京都江東区冬木23-13
11:00~25:00
03-5245-2345
定休日:月曜日

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2009年1月26日 (月)

アンガーラ!神保町にある謎の覆面男が作るラーメン店【覆麺】とは一体何なのだ?

謎が謎呼ぶ覆麺。
覆面では無くて覆麺

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お店の外にはあの懐かしきデストロイヤーを思わせる覆面。

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手書きののれんがアングラプロレス…いやその昔に見た学生プロレスのようだ。

神保町交差点UFJ銀行裏手にあるその謎のお店。
店の正体は○○○なんだよ!との報告もありますが今一よく分かりません。
美味しければいいんですよ。




むうううううう。

噂に違わぬ怪しさ全開。
しかししょう油ベースのスープに背脂浮かぶラーメンはマイルドで大変に美味しい。
麺のボリュームもかなりあり食べ応え充分。



この日は白覆面の方と覆面無しのお姉さんがいらしたが、黒覆面もいるらしい。
お姉さん「アンガーラ~ありがとうございました」と普通に話されていたのが実に印象的でした。



覆麺
東京都千代田区神田神保町2-2-12
三菱東京UFJ銀行裏手

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2009年1月22日 (木)

【旨みたっぷり!そしてさっぱり!築地鳥藤(とりとう)の塩親子丼】

塩味の親子丼があり大変旨いものであるのは噂で聞いていた。


鍋(それこそ親子鍋なんてのがあり私は持っているのだけど残念ながらIH非対応)に出汁、味醂、日本酒、しょう油を入れネギ(玉ネギも可)と鶏肉を煮る。
火を通しすぎると肉が固くなるので注意が必要。
煮上がったら溶き玉子を回しかけふたをして余熱で玉子を固める。
仕上げには三つ葉が必須。


親子丼はシンプルな料理で煮汁の味さえ決まれば、そんなに難しい工程の料理ではありません。

ただそれだけに微妙な調理の采配によって味が変わるのも事実。



その親子丼の煮汁を大胆にも塩で味付けるのが築地鳥藤(とりとう)の塩親子丼。


お、もっと塩味が強いものを想像していたのですけど思いの他柔らかい塩気です。

うん甘みすら感じます。
これ旨い!

とろんとろんの玉子と歯応えある大山の鶏肉はさすが親子!!

当たり前だけど最高のコンビ。

丼物は一気にがーーーーっとかき込んで食べてこそ!

だけどこの塩親子丼はもう少し丁寧にいただきたい。

それにしてもここでお酒飲んでみたいが行くの朝なんだよな~。



「塩そぼろ丼」なんてもの作ったらいいかも。
鶏ひき肉でね。

鳥藤分店
東京都中央区築地4-8-6
03-3543-6525
7:30~14:30
休日:日曜・祝日・休市日

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2009年1月20日 (火)

【渋谷の本格シチリア料理店アルキメーデ メインは鹿の足一本!!】

ひさびさに訪れました。 

渋谷・神泉のシチリア料理店 アルキメーデ 




いつもながらに旨くも暴力的なボリュームの前菜は16種類・パスタは3種類。 

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手前は4種の貝のリゾット
こちらは手打ちパスタ ウサギのラグー

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さらにパスタ!
S字状のストロッツアプレティ。
ツナやら野菜やらボリュームたっぷり!…なのでお持ち帰りしました。


「旨いねえ~」 


「美味いじゃ (゚д゚lll) ないっスカ!!」 

ああ、ここ初めてですものね。 

さてメインは何が出てくるのでしょう? 

お皿から頭と尻尾が完全にはみ出るほどの魚? 
肉類も凄いからなあ。 

ははは、足一本出てきたりして。 



…って出て来たよ、おい! 

動画が見られない方はコチラ

http://jp.youtube.com/watch?v=m0bnxgS1Ycs&feature=channel_page

これで6,000円のディナーコースなのだから凄まじいとしか言えません。
蝦夷鹿のローストは野趣溢れる味に満ちており大満足ではありましたが、完食は無理…でした。

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美味しくも楽しい拷問だよコレ…誰かがぽつりと。

クッチーナ シチリアーナ アルキメーデ
東京都渋谷区神泉町2-8 小島ハイツ1F
03-5489-6850(予約必須)
18:00~24:00(L.O.21:30)
定休日:日・第1月曜日

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2009年1月15日 (木)

【1月14日中央区湊にオープン!「流石 はなれ」 その蕎麦打ちの佇まい所作に酔いしれた 】

蕎麦打ちは美しい。

粉に水を加えこねる。
ぼそぼそしていたものがまとまる。
まるで陶芸の土のように練り上げるかと思っていたらすかさず伸ばす。
最初は丸く、徐々に四角に変形して行く様は見事。
打粉を使い生地を折りたたむ。
蕎麦包丁で切る。
ゆっくりではあるが一定のリズムで切る。
柔らかく握れる程度にまとめたら専用の箱に並べて行く。

白衣に雪駄で流れるように行われるその所作はまるで茶道のお点前




「銀座にある蕎麦の名店『流石』が新店をオープンするので行きませんか?」
と敬愛するやまけん氏よりメールをいただいた。
聞けば中央区湊であるとのこと。
お、中央大橋渡ってすぐだな。
湊は隅田川の西側に位置し戦災から免れたため古い町並みが比較的残っていた地区だったのですが、バブルの時に地上げにより風情ある町並みが変化してしまったのが何とも残念。


その湊の何とも分かりづらい場所にオープンしたのが流石はなれ。
うん、はなれってのはいいね。
繁華街から一つ離れた駅はおススメ。
ここ中央区湊は銀座のお隣。
私がかつて住んでいた池尻大橋なんてのも渋谷のお隣で楽しい店が数多くある街。

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夏の夕暮れにでも訪れたい雰囲気ある外観。


蕎麦粉は全てここで挽かれるのですが何と石臼挽き!

「ちょっとやってみます?」
と矢守さん。

う、意外と…重い…

石臼挽きこそが最高で機械は駄目なのでは無くそれぞれに良さ(メリット)があるとのこと。
だけどこの石臼にはこだわっていきたいと若き蕎麦職人の矢守はにこやかにお話しされていました。

コースは全ておまかせのみ。

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バイ貝の煮付け
丁寧に酒蒸しされ肝がねっとりと旨い。


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新わかめの茶碗蒸し
ふふふふふと思わず笑みがこぼれた一品。ここまでで3合はお酒飲めます。

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菜の花、自然薯のしょう油漬け、自家製山葵漬け
しかし…残念なのがお酒が飲めないこと。
「ゆったりと過ごして欲しいお店にしたいんですよ」と料理長の五十嵐さん。
錦糸町「井のなか」の初代料理長だった方。

気持ちがぎゅっと込められた料理をいただいている目の前で蕎麦が打たれます。

Soba1

気難しい料理人タイプでは無くにこやかに何でもお話ししていただけます。


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この細さ!
十割蕎麦とは全く思えません。
「その蕎麦そのままつまんでみてください」
えええっ?生で?
これがまた舌の上でとろけ鼻腔に蕎麦の香りが抜けて行く。
うーん、よく蕎麦につゆをつけずにいただいたりしますが生蕎麦とは…


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スズキとエリンギの炙り焼き
実は私たちが入店してからずっと焼き台の上にありました。
弱火で炙られエリンギの水分が抜かれ旨みが凝縮したものになっております。
まるで一夜干のようだ!!


最初にいただいたのは温かい蕎麦です。
先ほどからかつお出汁の良い匂いがしております。
鶏肉?サザエじゃないし…
スッポン!?
えええええーーースッポン!!


温かいかけ汁につかった蕎麦はもっちりとした弾力に溢れ喉越しよりも、噛み締める喜びを与えてくれます。
それにしてもスッポンとは…
最後に登場したのは盛り蕎麦。

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悲しいかなカメラの解像度の問題で分かりづらいだろうと思いますが、表面がざらついております。
このざらつきは蕎麦の表面積を大きくし香りをより高めるのに一役かっております。

蕎麦はたっぷりとつけ汁にはつけないでちょんと…
これで一気にすすりあげるってえと。

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あーーーーーーーーーーー
こりゃたまらない旨さ!
甘いとも違うな最初に生でいただいた時の蕎麦が持つ香りを固めたかのような旨さです。
同行した方々からも驚嘆の声が上がります。

予約制で昼は4千円から夜は8千円。
この価格は凄く安い。
料理はおまかせながらいかようにも相談に応じるとのこと。
お酒も日本酒はもちろんだけどワインもあるそうです。
えーとどんなワインがいいのだろう?
白はもちちろんなのだろうけど赤だったら?ロワールの軽いやつとか?

愛情あふれるやまけん氏のエントリはこちらを是非ともご覧ください。




銀座の奥座敷とも言える湊にこうした店が出来たのはホントに嬉しい。
面白いことに蕎麦の実を熟成させたものにも挑戦中だとか。
おおお、それだと一年中あらゆるタイプの蕎麦が楽しめるではないですか!!

次回はお酒をいただいてみたいな。
お昼のコースだったけど頭の中では3合ぐらい飲んでいますからね。


流石 はなれ
東京都 中央区湊3-13-15
03-6228-3870
昼:12時~14時
夜:18時~20時半 (日・祝 休み)
コースはお任せのみ 昼4000円~、夜8000円~ どちらも要予約 )
予約があれば日・祝日も営業可能なこともあるとのこと。

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2009年1月14日 (水)

ラーメン店のまかないは何を食べる? 京橋【ど・みそ】1月日祝日限定メニュー 味噌マーメン

高校生の時バイト先のそば屋でのまかないは、好きな物を自分で作って食べていいことになっていた。
目一杯肉を入れた南蛮そばが懐かしい。

ラーメン店ではやはりまかないはラーメンなのだろうか?

月毎に様々な趣向で楽しめるらーめんダイニング【ど・みそ】の日祝限定メニュー。
1月は味噌マーメンなるもの。

これは店主がまかないでよく食べているものを商品化したもの。
名称からお分かりのようにサンマー麺とかタンメンの亜種とも言えるものですかね?
もやし、キャベツ、白菜、ニラのあんかけがたっぷりとかかっております。

調理を見ていると大きな北京鍋で野菜を大量に炒めております。

ああ、複数注文入ったのだな。
と見ていたらどうやら1食分。
えっ、丼のふちまでたっぷりと!!



ちょいとピリ辛の味付けなので野菜、特に淡白な味わいの白菜に良く合います。
熱い、旨い!でも量多い!
片栗粉でとろみを付けているので最後まで熱々のスープです。

通常よりの倍以上のボリュームに汗が流れ出す。
寒さを吹っ飛ばせバージョンと銘打っているのが実感。


来月2月はいつもにも増して凄いものとのこと。

何だろう?


らーめんダイニング【ど・みそ】
中央区京橋3-4-3
03-6904-3700

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2009年1月 6日 (火)

【鎌倉 粥茶屋写楽】江戸料理の真髄を鎌倉で味わう!ジャズと酒そして旨い肴

鎌倉の街地周辺にある山はいずれも高さ100~150メートル程度。
標高の低い割には急坂やアップダウンの激しい山道が多く自然の要塞とも呼ぶべき地勢です。
何と言っても幕府が置かれた場所ですからね。

鎌倉 粥茶屋写楽はそんな山に程近いひっそりとした場所にあります。



鶴岡八幡宮にお参りに行き冷え切った身体でお店に。


「…どうも、今年もよろしくお願いします」


ジャズドラマーでもあった店主が物静かにご挨拶。

こちらこそよろしくお願いします。
まずはハーフ&ハーフください。


「こちらをどうぞ」

柚子と塩で味付けしてある、たこの刺身。
最近酢だこ食べていないな~と思っていたのでこれはそんな雰囲気味わうことが出来嬉しい。
刺身はどうしよう?
いつも平政とか勘八だから今日は縞鯵にしようかな。
…と。
鯨の心臓?

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「塩とごま油で味付けしてありますからそのままでどうぞ」


お、これは…レバーに良く似た食感。
臭みは無いし新鮮でこれは旨いなあ。
レバーよりもピンと気品にあふれた肉です。鯨の心臓とは初めていただきました。


続いては鴨葱。

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この厚さ!
京都原了郭の黒七味でいただきます。
中はほんのりピンク色。
噛み締めると鴨(合鴨)の持つ野趣溢れる風味と上品な旨みを持つ肉汁があふれ出します。

焼き物、いや揚げ物にしよう。

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白魚の天ぷら。
これは天つゆでは無くて塩でいただきます。
写楽の料理は池波正太郎が書くところの江戸料理写楽が活躍していた頃のを表現しています。
グルメ雑誌の料理プロデュース(撮影はもちろん店内)もやられております。
やるなあ。

お酒の品揃えも素晴らしい。

今回いただいたお酒コチラ


あれ?この歌手誰です?
年季が入ったYAMAHA NS-10から流れる歌声が気になります。
UAかな?大貫妙子…吉田美奈子にしては若い声だし。


「アン・サリーですよ。歌巧くって女医さんなんですってたまんないですよね」

カッコイイなあ。
歌もそうだけどこうしたアーティスト選択して流してしまうこの店がです。
さて締めはお粥だな。
この「大名粥」ってのを頼もう。

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どうやら普通の白粥に卵黄を落としたものらしいです。
うん、余韻を味わうことの出来る粥です。


今年こそ、今年こそはもっと来よう。
そうだなあ緑まぶしい5月頃にカツオでも食べに。

いただいた下駄鼻緒をすげ替えて使っておりますよ。


2007年の記事
【鎌倉 粥茶屋写楽】酒・食・人の佳きお店
2008年の記事
【鎌倉 粥茶屋写楽】静かなジャズと古い時計

■鎌倉 粥茶屋写楽
神奈川県鎌倉市常盤330-1
0467-32-1904
営業時間:午後7時30分~翌朝午前4時。
定休日:年中無休

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2009年1月 4日 (日)

【メガ豚とは渋谷・凪(なぎ)で出されるメガトン級の濃さを誇るスープのラーメン】

六本木通りの青山トンネル(千駄ヶ谷トンネル)近くは面白い店が多い。

10代~20代の頃よく通ったイタリア料理カプリチョーザ本店
イカとツナのサラダ、チーズ入りライスコロッケミートソース掛け、それにトマトとニンニクのスパゲティ。
あ~よく食べましたよね~

住所、電話番号共に未公開だった伝説のBarタントラも渋谷寄りにありました。



最近この辺りで有名なのはラーメン凪(なぎ)
昼は専門店「ラーメン凪」夕方からは「麺酒場 夕凪」となり飲めるラーメン店となります。

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本日注文したのはメガ豚。

メニューを見てみますと
2つの豚スープを合わせて、丸ごと豚一匹スープに!新感覚、ボリュームたっぷりなメガ豚級らぁめん!
いつも普通の凪とんこつらぁめんだったので実は初食。



3_2

おおおっ!
これは濃い、濃いです!

4



この背脂がまた凄い!
あ、でも全く臭みは無いし濃厚なのは旨みだけ。

幅広麺によくスープが絡むしチャーシューも旨いなあ。

何故レタスが入っているのかと思っておりましたがなるほど、口中を中和させるには持って来いの野菜ですね。


無化調スープなのですけど果敢にも「うま味調味料」をトッピングメニューに加えています。


そ、それを入れるとどうなるの?



「好みですけどね、また違った味わいになって美味しいですよ」



むう、やるなあ。


メガ豚以外にギガ豚とかテラ豚なる未知の領域にあるメニューもあり、
そんなに濃いやつは好みじゃないなあ~などと思いつつもかなり興味津々の模様。


青山・表参道に買い物(新潟館とかね)に行った時などちょいと歩きますけど伺いたいお店のひとつです。



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※動画が表示されない方はコチラから

ラーメン 凪(なぎ)

渋谷区東1-3-1カミニート1F
03-3499-0390
休日 日曜・祝日

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2009年1月 2日 (金)

【月島を代表する料理と言えばコレ!ほていさんのあんこう鍋】

もんじゃで有名な月島ではありますが、築地が近いこともあり海鮮類が安く旨く食べさせる店が結構ある。

刺身だったら安く食べるのなら魚仁。
味泉や築島鮮魚店も旨い。
干物ではめし屋がいい。

鍋物って何かありますかね?


鍋となると居酒屋で出すようなものしか思い浮かばないのだけど、ひとつ凄いのがあります。

ほていさんのあんこう鍋。


今回は普段お世話になっている日本橋の鉄鋼王I田を招待するべく予約を入れた。

様々なブログで「予約が取れない」「三ヶ月前でやっとだ」とかの評判ですけど、それらは週末の大人数(オフ会とかのね)での場合。
平日の遅めで少人数(4人ぐらい)であれば比較的予約は入れやすいと思います。


場所はもんじゃストリート、月島西仲通り商店街の3番街の路地にあります。
もんじゃ「おかめ」の路地を左に入ったところにあるので、最初は間違いなく迷うはず。
古い民家を改造した堂々たるほていさん。

昔から月島にある老舗かと思っていたのですが調べてみると、別の場所で小料理屋をやられていたのですがこちらであんこう鍋屋を開いて15年になるのだそうです。

有名な話ですが布袋寅泰さんのご親戚。

メニューはお任せ料理のみ。
1人前5,250円。

まずは
めかぶとゴマ豆腐の付き出し二品。

続いて刺身盛り合わせ。

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ウニ、ホタテ、カンパチ、中トロ、赤身、トリ貝、タコ、シャコ。
これで3人前なのだからボリュームたっぷり!新鮮で旨し。

これらでビールとお酒(桃川です)でゆったりと飲みたいところですけど、すぐに鍋がやってまいります。

この辺りは時間制なので仕方無いところ。
あんこう鍋はいせ源に代表されるようなしょう油仕立てと、あんこうと野菜から出てくる水分だけで調理するどぶ鍋(汁)の二通りあるようですけどこちらのはその中間とも言えるもの。

あん肝を炒って味噌や味醂、日本酒などで調理したものを鍋に載せて火を入れます。

3

どうです?

この迫力!!

アンコウの皮やヒレの付け根はゼラチン質でコラーゲンを豊富に含み、ビタミンも豊富なため、美容や健康にも良いとされています。

それらがたっぷり入った鍋を食べると お肌がつるつるになったような気がいたします。

もっともお腹はぱんぱんになっておりますけど。

オフシーズンの海鮮焼きも相当旨いそうなので、冷たい日本酒でも飲みたいところ。

※動画が見られない方はコチラ



ほていさん
03-3531-5200
東京都中央区月島3-9-7
平日18:00~22:00
土曜日17:00~21:00
定休日 オンシーズンは不定休

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2009年1月 1日 (木)

【そうだ!カレーを食べよう!京橋【ど・みそ】のみそカレーらーめん】

『お節もいいけどカレーもね』

ハウス食品の名コピーですね。
正月になるとこれと『きれいな晴れ着を写そう♪富士カラーで写そう♪』も頭の中をぐるぐる駆け巡ります。

そんな訳で本日元旦の昼食は昨日からカレーに決めていた。

向かった先は京橋はらーめんダイニング【ど・みそ】
そう、ここは大好きな味噌ラーメンの店なのだけどグランドメニューにみそカレーらーめんなるものがあるのです。


そもそも味噌スープとして完成されているものにカレーを加えたらバランスはどうなるのだろう?

Domiso1

どれまずは一口いただいてみますか。
…ん~。
あ~これ旨い!


凄く美味しいなあ。みそカレー初めていただくんですよ。


「あれ?そうでしたっけ?」


うん、旨いなあ。


「ねえ、結構いけるでしょ!」


Domiso2

コチラもご覧ください。

何で今まで食べなかったのだろう?

濃厚な味噌にカレーが加わると風味は豊かになり、味噌が持つほのかな甘みにスパイスがピリッと効いて余韻が気持ち良く続きます。

味噌って何にでも合わせることが出来る凄い調味料なのでは。
しょう油よりも汎用性あるのかも。


いや~旨かった!


そうだ、カレーと言えば
新川のデリー?神保町のエチオピア?ひさびさにビストロ喜楽亭もいいなあ。
京橋のドンピエールはどうだ?鴨カレー旨いよね、神田のルー・ド・メールにも行きたいもの。


5日過ぎたらカレーを食べに行きたい。




らーめんダイニング【ど・みそ】
中央区京橋3-4-3
03-6904-3700

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