【鳩だ!羊だ!イノシシだ!晩秋のジビエ祭り 無二路(ムニロ)】簾内シェフはどう挑んだか
料理店は回転率や客単価その他もろもろの諸条件も重要だが立地条件は後から変更することが出来ないので厳しく見積もる必要があるようです。
笹塚のシチリア料理店無二路(むにろ)は笹塚からも下北沢からもちょいと歩く立地条件からしてみたら厳しく思える場所にあります。
しかしそんな立地条件をものともしない、いやむしろその地(店)に訪れることすら料理のうちを思わせる美味しいものを食べさせてくれる稀有なレストラン。
ジビエが入荷した!
軍鶏とポルチーニ茸のストゥーデル(パイ包み焼き)とトマトとイワシとナスのゼリー寄せモザイク仕立て。
北海道産ウニと手長海老のタリオリーニ。
海老が真っ赤では無いのは完全に火を通していない証拠。
フランス産鳩のロースト・グリーンペッパーソースと、アバッキオ(乳飲み小羊)の岩塩焼き。
しっとりとした鳥類特有のゼラチン質がねっとりと旨い。
全員手づかみでいただきました。
追加で登場したアーリオ・オーリオ・ペペロンチーノは隠し味でアンチョビが使用されている。
大いに食べたのだけど何となく食べ足りない顔をしていたのだろうか、シェフが「簡単なパスタ作ります!」と出していただいたのは嬉しい。
繊細かつ豪華なドルチェ類。
簾内シェフは南イタリアのカラブリアで修行された方で魚料理が得意とのこと。
2月には魚メインでまたこの無二路で食いしん坊の会を開こうとその場で決定しました。
世田谷の奥座敷にあるイタリア・シチリア料理の店、無二路。
次回もこれまた楽しみです。
幹事には毎回お世話になっております。
料理の詳細もコチラで。
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