【横浜中華街最強の店を発見した!】広東家郷料理 天龍菜館
最近は年に数回ぐらいですが横浜中華街では結構食べていると自負しております。
どんなお店が美味しいのか?
やはり高いお店は美味しいです。
あとは常連さんと一緒に行くとか知り合いのお店だと確実に旨いもの食べられます。 ってこれはどんな料理にも言えますが特に中華料理店にあてはまりますね。
誕生日のディナーだし思いっきり高級店にでも行くか!!
中華街をふらりと歩く。
西門(延平門)方面、中央通りの喧騒からちょっと離れた場所に来てしまった。
離れたところに旨い店があるんだよな。
味勝負でないとお客さんこないしな。
なんだか汚いお店がありますよ。
まるで香港の路地にあるようなお店ですよ。
これは期待出来そう!
ビールお願いします。
注文は…そうだなあ、青梗菜の炒め物は欲しいな…
えっ?予算を言えば適当に作る?
あ、それいいなお願いします。
(いくらぐらいがいいのだろう?足りなければ追加すればいいか)
1500円でお願いします!!
足腰はしゃんとしているが優に70歳後半だと思われる広東語なまりのおっちゃんは店から消えた。
ビルの3階に厨房があると言う。
しばらくしてもやしの炒め物を持ってきた。
凄まじく旨いが量が多い。
続いて空心菜の炒め物。
にんにく、海老ペーストが効いておりただならぬ旨さ。
どんどん料理は出てくる。
鶏肉と玉ネギのトマト煮込みは、肉が硬くならずやわらかい。
極小春巻きには予め塩がかかっていてそのままでいただく。
ビールにつまみとして最高だ。
最高に旨い、旨いのだけどとにかく量が多い…
さすがに肩で息を付いていると
「キムチスキカ?」
えっ?はい、好きです。
「ヤサイノイタメモノツクル」
あ、…お願いします。
白菜とキムチの炒め物である。
あ~これ腸詰ですか?
「イヤ、ドイツノソーセージ」
……。
やや酸味がかったキムチ、白菜とソーセージの炒め物は味わってみれば大変に美味しく中華の素材で無いところがかえって広東家庭料理のようである。
「オナカイッパイニナッタカ?」
はい、もう充分にいただきました。
美味しかったです。
ガレージを改造した店内は今どきありえないぐらい小汚い。
冬は寒く夏は暑いことだろう。
しかし料理は最高級レベルの旨さである。
ネットで検索すると黒酢を使用した酢豚とかスープ類が絶品らしい。
これは絶対に複数で行かねばならないだろう。
その歳は汚れても良い服が絶対条件だ。
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