【鎌倉 粥茶屋写楽】酒・食・人の佳きお店
開店の時間。
暖簾が外にかけられた。
店の主人と目が合う。
おっ?と驚く顔から優しい笑顔になった。
「お待ちしていましたよ」
鎌倉駅か大船駅からタクシーで10分。
地元の人以外にふらりと寄れる場所には無い。
「また今年も来ましたね」
へへへ、blog読んでいますよ。 もっと更新してくださいよ。
「いやあなんだか恥ずかしくてね」
■小豆のきんとんにかまぼこ、紅白膾
岩海苔をつけていただくかまぼこは凄い弾力。
かまぼこはたちかまと言いたらの白子で出来ています。
膾は京人参ですね。
■平政刺身
勘八もあったがこちらにした。
脂が上品かつ濃厚で旨い。
■鴨葱焼き
今年も初鴨はこちらでした。
葱があまりにも旨かったので、この葱はどちらで?と聞くと。
「その辺のやつ」とぽそり。
■湯葉温泉卵
くぅううううう旨い!!
一口食べる度に…「口福」とはこのこと。
ちなみにお酒はまず
・上喜元 美山錦かな?
・小夜衣 ひやおろしだったはず
こちらをいただく。
■玉子ぶわぶわ
かなり甘い味付けです。
名物でもあります。
なんだろ?油揚げ?ではないなあ。
出汁が染みた油揚げ状のものを卵でとじたものです。
酒が進みます。
鎌倉・鶴岡八幡宮の帰りに寄るようになってどれくらいだろう?
もう14年ぐらいは通っているだろう。
ただし年に1回だけど…
雰囲気良し料理良し親父良し
毎年ここに訪れることの出来た喜びをかみしめつつお酒を飲む。
ごちそうさま。
今年こそはもっと来ますよ。
この言葉も毎年だ。
鎌倉の奥座敷とでも言えるこのお店はおすすめです。
■鎌倉 粥茶屋写楽
住所:神奈川県鎌倉市常盤330-1
TEL:0467-32-1904
営業時間:午後7時30分~翌朝午前4時。
定休日:年中無休
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