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2006年12月 5日 (火)

【かぶら寿司/イナダ刺身】富山の旨いもの!

アンテナショップが大好きである。

地方の特産物を他県に紹介するためのものですね。



有名な所では有楽町交通会館にあるむらからまちから館が全国の旨いものを集めていて楽しい。

表参道にもアンテナショップはあります。

表参道ヒルズよりも重要な表参道・新潟館ネスパスだ。

先週の金曜日にリニューアルオープンし県産品の販売のみならず新潟の郷土料理が楽しめる「新潟・食・楽・園」が1階と地階にオープンしたそうだ。

一番多いのは沖縄で、銀座わしたショップを始めとして関東だけでも7店舗もあるから楽しい。


銀座に買い物(と書くとカッコイイが単にCDを買いにいっただけだ)に行き前述したむらからまちから館を覗き帰宅しようとしていた。














何やら有楽町交通会館マリオン側で人だかりがする。


近寄ってみると富山県アンテナショップいきいき富山館のリニューアルオープン記念のイベントをやっていた。

かぶす汁と言う魚が入った漁師料理を振舞っている。



日本は海に囲まれているからどこでも魚は旨いのだけど日本海側のものはまた格別だ。

富山→氷見→ブリ!!


前から欲しかったかぶら寿司を購入。


これでお酒を飲んだら旨いだろうな。





スーパー(月島文化堂)で魚売り場を見るとイナダが1匹398円とこの冬最安値!





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かぶらの間に寒ブリを挟み、麹で漬けた冬の北陸の逸品。
想像以上にクリーミーな味わいは春先までしか食べられない期間限定品だ。





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三枚に下ろした一つ。
たっぷりといただけます。
アラは翌朝の味噌汁に、残った半身は昆布締めにした。

ちなみにこのイナダは銚子産です。




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福島の酒、末廣山廃純米と富山の幻の瀧を選択。






かぶら寿司をがぶりと齧るとねっとりと濃厚な味がする。
新鮮なかぶの味わいを麹がそのまま保存し、ブリがその旨みを主張する。

乳酸発酵した旨みは貯蔵のために考えられたなれずしの一種。

まあそんなに高級なものを購入した訳では無いのでブリが小さいように思えるが、ちょっと人肌燗にしたお酒との相性は抜群であった。


ブリつながりでその幼少時期である魚のイナダも思っていた以上に脂が乗り旨い。






書を捨て街に出よう!では無いが休日の街歩きは発見があり楽しいものです。

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