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2006年11月30日 (木)

【カンタン!カルボナーラ/タイカレー】俺様の朝飯

男ど根性演歌のブレックファスト2種のご紹介です。

普段は極めていい加減な

■卵かけご飯



■トーストの上にとろけるチーズ乗せて焼く



■シリアルで適当に






などなどでしたのであえて日記に書くことでは無いなと。










【カルボナーラ】


1.パルメザンチーズと全卵を混ぜ合わせておく。
 パルミジャーノ・レッジャーノをきちんとおろして使うのがいいのだろうけど。
 まあいいだろ。クラフトフーズ社の粉チーズである。

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2.ベーコンを少量のオリーブオイルでカリカリに炒める。
 ここもホントはパンチェッタを使うのだろうけど、いいのだ。
 ベーコンが安かったのでブロック買いしておいたやつ使用。


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3.パスタを茹でる。
 たっぷりのお湯に塩もたっぷりと。
 デチェコとかの高級品では無くハナマサの2ミリ極太ものを使用。


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4.2のフライパンに少量の茹で汁を加えてパスタを絡ませた後
 に1のボウルに入れて和えます。

 パスタの熱で良い感じに卵に火が通ります。


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5.完成
仕上げにパセリを振りかけたらあっと言う間にカルボ君の出来上がりです。

カルボナーラには様々なレシピがあり生クリームを入れても良いだろし卵にもっと熱を加   えて半熟気味にしてもこれまた旨いと思う。

 ただしペッパーを振るのを忘れずに。

 理由はコチラ



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こちらはタイカレーです。

極めていい加減に作ったものです。




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市販のタイカレーペーストに安売りだったタケノコ水煮とカブの葉、冷凍海老を加えただけのお手軽料理です。


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パクチーに見えるのは三つ葉だったりします。


先日親子丼作った残りです。

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【湯島の極旨ラーメン大喜】

ラヲタと呼ばれる人たちがいる。

ラーメンヲタクのことである。

※ラでは無くヲと表記する。何故だろう?




カレーと並び国民食とも言うべきラーメンは汁物(スープ)主菜(麺)副菜(チャーシューとか)が丼ひとつにまとまっている小さなフルコースとでも申しましょうか、完成されたものだとも言えます。

麺類は全てそうなのですけどね。





会社がある文京区春日には口に合うラーメン屋が無いので近隣の千石自慢ラーメンに行くことが多い。

こってりとした千石自慢ラーメンも美味しいのだがここはストイックにアルコール類を出さないのだ。

よくある街のラーメン屋でメンマと餃子でちびりちびりビールを飲みつつTVを見る!

なんてことはここでは出来ないのだ。



ある程度お酒も飲めて高レベルのラーメン屋は?








湯島にあるラーメン天神下大喜がそれにあたるのである。




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以前から食べてみたいと思っていた「新とりそば」850円。

塩味のスープはよどみや濁りが一切無い清冽な味です。

細麺は気持ち固めに茹でられスープによくからまります。


蒸し鶏、白髪ねぎ、かいわれなどが味を引き締めます。


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お酒とビールを飲んでこのラーメン食べると幸せになりますけど実はシンスケが満席で入れなかったからだと言う事実もここに記しておく必要がありますね。



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2006年11月29日 (水)

【横浜の謎食?サンマー麺】

地方では当たり前に食べられているけど全国的に見ると大変変わった食べ

物のことを謎食と読んだのは泉麻人。

富士宮焼きソバ、トルコライス、ハントンライスとかイタリアン(新潟の)がそれに相当する。

食べ物新日本奇行なんかも謎食に近いものがありますね。
もっともこちらは「食の方言」と分類されていますけど。




午前中からの会議が長引き昼でも頼もうとなった。
「中華でいいですか?」

ああ、いいよ。

メニューは何があるの?

もやしラーメン…サンマー麺だな、よしこれにしよう。

何ですか?サンマー麺って?



意外と知られていないのがサンマー麺だ。

漢字だと生馬麺です。

東京の中華料理店ではあまり見たことが無い。
ようするにモヤシ、キャベツ、豚肉、きくらげなどの具を炒め片栗粉でとじたあんを上に乗せたラーメンのことである。

具の種類や味は店によって若干の違いがあり、ニンジンや玉ネギも入ることがあるがタンメンとは一味違ったもやしを中心としたシンプルな味が特長だ。

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このサンマー麺とは一体何であるか?

例えば、モヤシを古代中国語で「サンム」と言ったところから来たとか、漢字では「三碼麺」と書き、碼には具の意味があり、3つの具(モヤシ、豚肉、なると)を入れたからという説があった。
また、その起源についても、横浜の中華街で働く従業員さんたちの「まかない食」だったとか、昭和5年に当時の聘珍樓料理長が創案したメニューである、など様々だ。
この他にも色々な説があるが、どうやら共通しているのは横浜が発祥の地であるということ。

その謎を探るべく、神奈川県中華料理業生活衛生同業組合(TEL/045-252-3914)の副理事長を務める張学金さんに話を聞いてみた。

「サンマー麺は漢字で書くと『生馬麺』と書きます。この『生(サン)』というのは新鮮な野菜のシャキシャキした食感を意味し、広東語の発音から来ています。
『馬(マー)』は上に乗せるという意味で、中国語の『馬上(マーシャン)=早く、スグに、直ちに』という意味もふくめているのです。
その起源は終戦後の昭和27~8年の横浜中華街を中心とした中区周辺です。
当時、麺にあんかけを乗せるラーメンは『広東麺』と『肉そば』の2種類しかありませんでした。
それらの値段はその当時で80円と高価でしたので、もっと安く、ボリュームがあって栄養が取れるものとして考えられたのがサンマー麺なんです。
基本的には肉そばの肉を減らしてもやしの量を増やしたというもので、値段はその当時で50円でした」(張さん)。

上記の文章はhttp://www.yokohama-bayside.com/sanmamen.html より引用した。

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ははあ、なるほどねえ。

必要から工夫が産まれそして品質の向上につながったエピソードです。


次回から食べる時には心していただきたい。

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2006年11月27日 (月)

【月島・ほていさん】驚愕アンコウ鍋はコラーゲンがいっぱい!

えっ!?

おおおおおーーーーーーーーーーー

驚嘆の声が一斉にあがる。

月島の路地にあるお店ほていさんであんこう鍋をいただいた。
もんじゃで有名な西仲通り商店街中心部にある交番の近くなのだが場所は分かりづらいためフリでお客が入るような店では無い。



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「一口ずつ味見してみてくださいね」

鍋にもられた大量のあん肝に箸を伸ばす。


………!!

濃厚なんて言葉では言い尽くせない濃い味が舌の上で踊りだす。



「えっ!?なんすかこりゃ?」

「動物でも無いのにこんなに脂があるのは凄いですよね」






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火が通り始めあん肝の脂分が溶け出す。

仲居さんがここまで全てを仕切るので手を出してはいけない。




「はい、どうぞ」


一人分ずつ取り分けられたものをいただく。


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!!!!




コラーゲンプルプルの身と歯ごたえのある内臓があん肝のスープによってその旨みを幾重にも増している。

濃厚なスープをまとった野菜がたまらなく旨い。


熱々のあんこう鍋を食べる。

興奮冷めやらぬ口中を落ち着かせるようにビールを流し込む。

あんこうを食べる。


「ああああ、旨い!これは旨いよ!」

「大量にあるけどこれは全て食べられますねえ」


ちなみにここは前菜も充実しており、刺身盛り合わせ、胡麻豆腐、もずく酢など高品質で旨いのだ。

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 ちなみにこれで約4人前である。


「それでは雑炊を作りますね」

仲居さんが作り始める。

ほとんどあくが出ないあんこう鍋にご飯を入れ軽く煮込む。



「どうぞ」

 


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……!


一同声を失う。





鍋をやった後で食べる雑炊が旨いのは具材の旨みが溶け出したスープのおかげ。

旨くないわけ無いのだ!!


「また来ます」

「ああ、こんな旨いあんこう鍋は初めてですよ」

「今年はもう3回目です」



今まで大人数でないと駄目だと思っていた(最小でも4人でした)のですが2人でも大丈夫とのこと。




勝負店に認定です!

場所は分かりづらい場所にあります。 コチラ!



ちなみにこのお店、布袋寅泰さんの親戚がやられております。

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2006年11月26日 (日)

【無二路】絶品イタリア料理、饗宴とはこのことを指すのだ!

都内で絶品のシチリア料理を食べさせる店が笹塚にある。

無二路(ムニロ)である。




当然勝負店に認定なのですが春にシェフが交代した。

ふむ、そう気になっていたところでKisshさんよりお誘いがあった。


「最高に旨いのは当たり前だけど新しい料理やスタイルを提示しているんだ!旨いから行かない?」



ほうほう、それは行かねばならないですな。






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無二路は笹塚と下北沢の中間に位置している。

そんなちょっと隠れ家っぽいところも良いではないか!!



オシャレだけど気取り過ぎない店内。

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さーて何からいただけるのかな?

総勢12名の期待感が高まる。



いやいや焦ってはいけない。

白ワインにカシス・リキュールを入れたキールを食前酒としていただく。

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■冷前菜
熊本産 馬肉のカルパッチョ
(モモのタルタル、たてがみ、レバー、ハツ)

初っ端から凄まじいものが出てきた。

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うおっこいつは旨い。

「臭みとか無くて旨いなあ」「白いのがたてがみなんだ!」

アンチョビとニンニクで作られたソースと肉を混ぜてパンに塗りつける。

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旨い。

トロトロのレバーに新鮮なハツ、馬肉では初めての体験である。




■温前菜
生カキのトルティーノ ポロ葱と舞茸のフリット添え

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トルティーノとは「重ねた」と言う意味である。

下からカキをすりつぶしパン粉、ハーブなどで作ったムース。
歯ごたえを重視したムースだ。
その上に炒めて甘みが出たポロ葱、ベーコン、ソテーしたカキがそれぞれを主張しつつもバランスの良いハーモニーを奏でている。
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うはー、この舞茸を揚げたのも美味しいねえ。




■パスタ 一品目
鱗付き甘鯛とほろ苦い菜の花のスパゲッティー

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甘鯛と言うだけに身の甘さがほろ苦い菜の花と合わさることでより強調されなんとも雅である。

鱗のパリパリした食感がいいなあ。

「鮭で出来ないかなあ?」

お、それいいかも!そのアイディアいただきです。



■パスタ 二品目
自家製ラディッキオのラビオリ
ラディッキオを練り込んだ生地でソテーしたパンチェッタ、ラディキオ、茄子、リコッタチーズを詰めました。

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「ラディキオって何ですか?」

「チコリの一種で苦味が特長の野菜です」

ちょっと甘めの香りがします。


たまらなく贅沢な料理だが一瞬のうちに食べてしまう。


表面にかけられているリコッタチーズの風味がいいですねえ。





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料理が出てくる度に歓声と写真撮影が行われる。






蝉が鳴いているのが夏(今年は10月上旬まで確認した)。
鴨がいるのが冬。
春は鴨がいなくて蝉が鳴いていない季節。
秋は蝉も鴨もいない時だ。

小学生並みの論理だがまあいいだろう。
このように定義している冬のみ自分の中では鴨を食べる。

そうセコンドピアットと呼ばれている主菜はなのである。


■セコンド
茨城産バルバリー種 鴨の盛り合わせ

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おお香気が立ち上ってきた!

ああ、何と言う芳しき香りだ。


モモと手羽をマルサラ酒で煮込んだもの
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鴨肉の脂分が妖しく光る。
鴨の出汁つまりフォン・ド・キャナルが鴨の旨みを一段上のステージに引き上げる。
(イタリア語で何と言うのだろう?)
ナイフを入れるとすっと骨からはずれるほどの柔らかさだ。


胸肉を赤ワインと香草でマリネしてグリルしたもの。

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鴨肉はその野趣溢れる味が魅力なのであるが、こいつはまた何と上品な味付けだろうか。

「あー鴨はMAXさん大好きなんですよね」

はい、もう堪らない時期です。

んんー、もうちょいだけ火を通さない方が好みかな。




首に鴨のサツシッチャを詰めてローストしたもの。

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んん?お?鴨の頭の素揚げ?

「脳ミソが濃厚で旨いですよ」

サルシッチャ(ソーセージですね)とレバー、ハツ、砂肝!だ!!


えー鴨のハツは初めていただきましたが全く臭みもなく新鮮で甘い。


「鴨は捨てるところが無いのですよ」

いや全くその通りです。




■ドルチェ
茄子とアーモンドのセミフレッドとフォンダンショコラ

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茄子に塩をしてあくを抜いてから砂糖で煮て、セミフレッドと呼ばれるアイスクリーム状のものと合わせる。
セミフレッドとは「半分冷たい」と言う意味で生クリームと卵黄を使った冷菓である。

「ええーっ!?茄子!?」

一斉に声が上がる。




……



「おおおおおーーーっ!旨い!これは旨い!!」

一斉に声が上がる。





最後に嵯峨山シェフが登場し本日の料理についてのお話を伺う。

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12名の素敵な食いしん坊がたまらず質問をする。

口調はやさしく物静かだが経験と高い技術に裏打ちされた説明が即座に返ってくる。







気合の入ったシェフによる極上の料理。美味しいワイン。

素晴らしい仲間と一緒に食べ話せばそこは極上空間、楽園なのだ。

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【松前漬け】白いご飯に合う憎いやつ!

松前漬けをいただいた。

本来はスルメ、昆布、醤油のみで漬け込んだものであったそうなのだが
味覚の好みの変化から数の子も加わるようになったそうだ。

北海道の松前町で作られたのでその名前が付いているのだ。





今まで食べていたのが数の子入りの松前漬けだとすると今回のは



数の子漬け



と言っても過言では無いほど数の子が多い。

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こんな素晴らしい数の子で朝ご飯をいただいた。

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そうそう同時にカニもいただいたのでしゃぶしゃぶのように軽く茹でて
旭ポン酢でいただく。

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もう何も話したくないほどの味、満足です。









美味しい朝食に満足し外出する。

近くの住吉神社前を歩いていると何やら魚影が…

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ぬぬっ、スズキだ!!

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尺上は優にある!なかなかの大物だ!


こんなのがいるから近所の隅田川では毎晩ルアーをやる人が絶えないのである。






千歳船橋の珈琲工房HORIGUCHIで絶品コーヒーを飲む。
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さて、時間だ。

そろそろ笹塚に向かいますか。

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2006年11月24日 (金)

【親子鍋を入手!初親子丼】

前からその存在は気になっていた。





なんかこうプロっぽいと言うか


知っているけどあまり持っている人はいないと言うか


汎用性は無いと言うか


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こいつに煮汁、鶏肉、ネギを入れて加熱して卵をかけ回す。

半熟に仕上げると

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この後の完成図写真が無いのは熱々を食べたくて意識が飛んでいたのだろう。




大変に美味しかったし親子鍋を使った満足感もあるのだが。








三つ葉を忘れていた…

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2006年11月22日 (水)

【おフランス風田舎煮込み】これは旨い!勝負料理に認定!

先日の料理に引き続きのだめ関連料理です。


のだめカンタービレのキャラクターBOOKと言う本がありましてその中で作者の料理が紹介されております。

おフランス風煮込みです。


野菜と肉を白ワインで煮込めばいいのだな?






【おフランス風田舎煮込み】

1.材料
 ジャガイモ(インカの目覚めを入手した!)小玉ネギ
 ニンジン、ベーコン、鶏もも肉、マッシュルーム

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左奥はミレリーゲ・アラ・パンナ・コン・イ・ブロッコリの食材が見えますね。




2.小玉ネギ(ペコリス)をバターで炒める。
 
 低温で丁寧に炒めると自然な甘みが出てまいります。

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3.鶏肉を炒める。

 叩き潰してみじん切りにしたニンニクを少量のオリーブオイ
 ルで香りが出るまで炒め、ベーコン、鶏肉の順に入れます。
 塩コショウで味付けしておきます。

 ニンジンはシャトー切りにすること。

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4.材料を全て入れる。

 ジャガイモ、別に炒めた小玉ネギを鍋に入れて白ワイン投入。
 量はワイングラス1/2ぐらい。
 マッシュルームもここのタイミングです。

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5.今回のキモです!

 ブーケガルニを入れる!

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このまましょう油でも入れれば和風になるところですが、
 こいつのおかげで

 おフランス

 に大変身です!







完成しました。

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いただいてみましょう。


お、旨い!

小玉ネギとニンジンが甘いです。

インカの目覚めはさつま芋を彷彿するような色と甘み・旨みを持っており、それが鶏肉の脂分によってコーティングされ実力以上の美味しさとなっているようです。


そして何よりブーケガルニが効いております。



あ~良い香りですこと。




これらの料理は実はボージョレ・ヌーヴォーのために作った料理なのでした。

毎年解禁日には大騒ぎして飲んでいたのですが、今年は仕事だったため自宅飲みとなってしまいました。

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バゲット、チーズとピクルスも用意したのでちょっとしたディナーとなりました。




作るのは簡単だし、勝負料理に認定です。 

あと、最近コレ気になっております。

goo注目ワード

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2006年11月21日 (火)

愛の呪文料理【ミレリーゲ・アラ・パンナ・コン・イ・ブロッコリ】

のだめカンタービレで主人公の千秋が作る呪文料理である


ミレリーゲ・アラ・パンナ・コン・イ・ブロッコリ


を作ってみた。



漫画で見る限りではパスタ料理のようだ。
ああ、TVで確認しました。やはりパスタですね。

呪文料理と称されるぐらいだから訳分からない料理名ですけど、きちんと解読してみましょう。






■パンナ
→パンナコッタってあるでしょう?これは生クリームのことですね。


■コン
→「~入り」ですのでブロッコリ入り



ミレリーゲ
→全く分からなかったので検索するとようするに太いショートパスタ。
リガトーニと同一であるような違うような…


「ブロッコリ入りショートパスタ生クリームソース」と言うことですね。









【ミレリーゲ・アラ・パンナ・コン・イ・ブロッコリ】

1.パスタを茹でる。
 ミレリーゲを発見することが出来なかったのでリガトーニにしてみた。
 賑やかしにルオーテ(車輪みたいなやつ)も少量加える。
 塩をたっぷり入れて茹でます。

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2.茹でたブロッコリとパプリカをオリーブオイルとバターで軽くソテー。
 焦げ付かないように途中でパスタの茹で汁を入れる。

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3.適当に作ったベシャメルソースとパスタ、野菜類を和える。
 ここでも茹で汁入れ濃度を調整。
 軽く塩コショウ。

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完成

リガトーニが太くて10分以上も茹でるのに時間がかかりましたが、特に難しいことも無く作ることが出来ました。

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ふむ、ソースがなかなか濃厚で…

ふ、普通ですね。



極めて見た目通りの味です。




リガトーニには溝があり良くソースがからみます。




バゲットとか欲しくなります。

ワインも必要だな。




のだめ繋がりでアレも作らなければ



続く

竹中直人がドイツ人(ミルヒー)を演じていた。

賛否両論あるがコイツがフランス人(自称)なのだから…まあいいか。

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2006年11月20日 (月)

あまりにも素晴らしき和カフェ【目白・花想容】は旧近衛邸だった!

目白って行かないですよね?

学習院大学には全く接点無いし仕事相手がいる訳でも友人が住んでいる訳でも無い…





まあ、面白い店があるからと連れてこられたのが





目白 花想容


目白駅から徒歩7分であろうか、行きかう人々もどことなく品が良さそうな街を抜け閑静かつ瀟洒な住宅街にそれはあった。




お、お、お、こ、これは!!?

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基本的には和の家です。

そこに大正浪漫溢れる設えがあります。



この椅子がまたコロニアルな雰囲気醸し出しているんですねえ。

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いやああ、もうワタクシの趣味そのまんまでございます。




「こちら初めてですか?」


作務衣の上をズボン部分に入れた細身で上品な男性が声をかけてきた。


はい、素晴らしいお店ですね。
目白にこんな家があったとは知らなかったですよ。



「ここは近衛文麿邸だったんですよ」





なんですとー







うむ、近衛文麿旧邸だったのか…

いやしかしそんなに広くないのですね?
質素な生活だったのでしょうか?



「ここにいらっしゃる時交番のところを左に曲がりましたよね?」



ええ



「その先に大きなケヤキの木があったの分かりました?」



ああ、何かありましたね。

道を塞ぐように大きなのありましたよ。



「そこが玄関だったらしいです」





なんですとー






話を聞くとどうやら目白通りの南側のこの一帯には、近衛邸の敷地も含めて、近衛家が広大な土地を所有していたのではないかとのこと。



ははあ、すると貴方様はご、ご子息で?




「いえ、群馬で染色とか織物やっているんですよ。ここを借りて半年、いろいろ面白いですよ」


「これとか群馬で作った帯ですよ」

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ははあ…

あの掛け軸飾るところに帯あるの珍しいですね。



「まあ花柄だしいいかなと」

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基本的にはカフェであるのだがちょっとした小物とか帯の展示もしてあり優雅な空間である。


お菓子と抹茶のセット1,000円をいただいていると




「どうですもう一服」




何とサービスで立てて下さるとのこと。



無粋ではありますがひとつよろしくお願いします。



上品な女性スタッフに淹れていただく。




旨い。


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雅やかな気分になり月島に帰る。


ふう、こんな日はどうするか?

仁にする!!

お酒をぐいーっ!(湯のみで出てくる呑み助には堪らない)

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マグロぶつは無いの?じゃあ刺身でちょうだい。

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おお、今日も中トロ以上の極上品!

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何かオススメは?

えっ?新メニューのウニの軍艦?


じゃあそれ!

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ああ旨い、お酒もう一杯!



それにしても作務衣の上着を下に入れるのはどうかと思う。

いや細身だから似合うのか…


ワタクシがやっったら…いや考えるのは止そう。




お酒、もう一杯!

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【パンチェッタ自作日記】7日目

豚肉ブロック(新潟産もち豚)を購入したのが11月17日、制作開始は12日からでした。

開始

3日目

ついに1週間たちました。


ピチットシートの交換です。

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かなり表面が乾いてまいりました。

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輪ゴムの跡がついていますね。

特に変色も細菌の発生も無く脱水は順調のようです。

あと1週間ぐらいで完成食べられます。

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2006年11月18日 (土)

【虎ノ門の港屋】確かにこれは日本そばだ!しかも路麺…

お父さんは昼にそばやうどんを食べます。

仕事に疲れた企業戦士であるお父さんは大体毎日酒を飲む。


飲まなきゃやってられるかっての。



だから朝はふらふらでまともにご飯食べられません。


ろくに食べていないからお昼は空腹感があります。でも何となく胃の調子が…



そんな時にも美味しくいただけるのがそば・うどんの類なのです。






新橋、虎ノ門、御成門のオフィス街はそんな疲れた兵に栄養を補給するためのそば屋がたくさんあります。

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 「おぴっぴ」とは讃岐地方での「うどん」の幼児語だそうです。
 もの凄い行列でした。

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 気になりますね。
 挽きぐるみたっぷりってやつですかね?

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 伝統の美しさ、砂場です。
 室町もいいですね。
 御前粉を使用した「ざる」が好きです。

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 お?こんなのもあるんだ?
 ヨコイのやつとは違うのかな?

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おー!大阪では大メジャーな自由軒ではないか!

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しかし何故にインデアンと言うのだろうか?
 この卵を混ぜて食べるとすこぶる旨いのですよね。


 



うーん、さすがにこの界隈は食偏差値が高いです。


今回のお目当ては港屋と言うそば屋です。


新橋、虎ノ門、御成門の中間に位置するお店は突然視界に入ってきた。


お?なんかとてつもなくオシャレな建物があるぞ。
もしやあそこ?

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ちょうどお昼時だったので行列が凄かった。

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それにしても何なのだ?このオシャレな外観は!!


20分近く並んだであろうか。

ようやく店内に入ると中央に水盤状の水を張ったテーブルがひとつあり、奥に厨房が見える。


注文する人のほとんどが肉大盛り!と頼んでいたので普通盛りの予定だったがつられて大盛りにしてみた。





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かなり太目のそばの上にはおおぶりに切られたネギと山盛りの海苔と白ゴマがかけられている。

…むうう、こ、こいつは…

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しょう油味で煮込まれた牛肉はしっかりと肉の味がしています。
肝心のそばがこれまた歯ごたえがしっかりと言うよりはアルデンテです。

勢い大盛りにしてしまったのですが量が凄いです。

つゆにはなんとラー油が入っています。



え!?お?ラ、ラー油!?


そのラー油入りつゆにたっぷりひたして食べるとこれがまたたまらなく旨い!

そばの歯ごたえ、海苔とゴマの風味、それを個性豊かなつゆが加わると不思議と上品ささえ感じるのだ。

旨い!旨しだ!

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奥にいるお客さんの服が水盤に反射しているのがお分かりだろうか?

ゴマがたくさん浮いておりなかなか不思議な光景だった。




そば好きを自認する方は不思議な味わいと満足感満載のこの店に行かない手はありませんよ。




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【パンチェッタ自作日記】3日目

自作のパンチェッタ作りの3日目です。


前回は豚肉に塩をすり込んでキッチンペーパーに包んで1回目の脱水をするところまでした。



今回は更に脱水を進めます。





1.キッチンペーパーをはずす。
 3枚使用して包んだのですがぴっしょりでした。
 きちんと重量計測したいところですがそんなのはありませんや。

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2.豚肉チェック

 表面が脱水された程度か良い色に発色…とまでは行っていま
 せんね。
 まだまだフレッシュなままのようです。

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3.ピチットシートに包む。

 このシートかなりの優れものです。
 価格も結構しますが脱水力が高いので塩をまぶした魚をこれ
 に包んで冷蔵庫に入れておけば美味しい干物が出来ます。

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明日あたりピチットシートの交換をする予定です。

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2006年11月15日 (水)

【東京丸の内インデアンカレー】~銀座の休日

大阪に本店があるバカ旨カレーであるインデアンが一周年を迎えた。


しかも何かくれるらしい。

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ああ、旨し。

最初の一口目は甘く感じるがガツーンとした辛味が後から出てくるのでお子様とか辛いものが苦手な方は要注意だ。



そしてコレがまた旨い。

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ピクルスと呼ばれているキャベツの酢漬けである。

ザワークラウト(仏語だとシュークルート、オランダ語だとズールコールですね)に酷似しているけど乳酸発酵させていないのでやはりピクルスなのだろう。
リンゴの風味を感じるのでリンゴ酢使用か?


記念品は開店から先着100名にロゴ入りメモパッドをいただけるらしいが昼前には無くなってしまうらしい。

開店直後に行くべし!

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有楽町に向かう。


おっ、かなり出来ているね。

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有楽町駅前第1地区第一種市街地再開発事業ってやつです。

大手町・丸の内・有楽町地区 再開発計画推進協議会とか見ると萌え萌えです。

大手企業の目論見とか地元への利益誘導の思惑だとか…




そんな魑魅魍魎が蠢く(凄い字だ)有楽町を後にして銀座に向
かいます。

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ひさびさにエノテカ銀座店に行ってワインを買ったり呉服屋の定点観測したり。

銀座もとじとか買いもしないのに見たりするのが楽しい。

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歌舞伎座を左に見ながら築地方面に進む。

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右手に食器が安いうりきり屋が見える。

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勝どき橋を渡れば月島だ。


まだ日があるうちになんとか帰れた。

ん?おお!

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風が強かったので大気中の塵が吹き飛ばされたのだろうか。

見事な夕景です。





とらやの菓子とお茶で一服

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あん焼き「こがねぎく」ってやつです。


こうした時間を過ごすのがたまらなく贅沢だと思えるのは年を取った証拠なのか。

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2006年11月14日 (火)

【パンチェッタ自作日記】イタリア式生ベーコンは自宅で!

年に1~2度は作るパンチェッタ。


ようは塩漬け豚肉です。

調べてみると表題にあるようにイタリア式塩分が強い生ベーコンとされています。






豚肉に塩すり込んで乾燥させれば出来上がり!






【パンチェッタ】

1.素材選択
 
 新潟産(何故かスーパーにあった)のもち豚ブロックです。

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2.塩のすり込み
 
 えーと赤穂の塩だったか、まあ何でも
 良いので適当に。

 よく肉の重量の**%を使用とかあるが、無視。

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3.豚肉チェック

 なかなか新鮮かつ熟成された肉です。
 ハーブ類とかコショウを使ってもいいのだけど塩だけにした。

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4.キッチンペーパーで包む

 脱水するためです。
 隙間無くぴっちりと…まあこれも適当に。

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5.冷蔵庫にて保存

 冷暗所で脱水と熟成を行います。
 匂いが付くのを防ぐためにラップをします。

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最初の脱水を終えたらピチットシートを使用してさらに脱水と乾燥・熟成を行います。


大体2週間程度で完成すると思います。

不定期ですが今後、経過を報告してまいります。

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2006年11月13日 (月)

【牡蠣バター焼き】築地たけだのそれを模したのだ!

ここ何日か牡蠣が食べたくて仕方が無かった。


しかもカキフライでは無くソテーしたものだ。



中でも築地場内にあるたけだのが食べたい…





牡蠣のことなら築地王様もメンバーでいらっしゃるカキタベ!を参考にするのが現在最も質の高い内容が得られるのだ。







むぅ、…コレだ!





最近再びばたついているので早朝築地での朝食もままならない…


作ることにしてみた。




【牡蠣バター焼き】

1.生食用の牡蠣を水で振り洗いし昆布の上に乗せておく。

 水切りの意味と昆布の風味を移すため。



2.小麦粉を付けてベーコンで巻く。



3.竹本油脂の太白ごま油で焼く。中火で。



4.焼き汁に少量の味醂としょう油、大さじ1ぐらいのバターを
 入れてとろとろにする。


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焦げ目が出来るぐらいにベーコンを焼いているのでカリカリとしたクリスピーな感触が最初にあります。

続いて牡蠣が登場。


旨みが幾重にも広がる。


短い時間ながらも昆布締めしていたからなのか。

しょう油バターの香ばしい香りと牡蠣の肉汁が口の中を満たす。



慌ててご飯をほおばる。






旨し!






凶悪なまでに旨い牡蠣バター炒め。


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付け合せは

白菜をニンニクで軽く炒めたもの。

カボチャ、ニンジンをコンソメで煮てバターで風味を付けたもの。

ええ、ええ朝からご飯もりもりです。

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2006年11月11日 (土)

【神楽坂・亀井堂】の激旨クリームパンにのけぞった!

「絶対に旨いから食べてみて!」


会社の食通と呼ばれているA女史がいつもよりオクターブ高い声で
薦める。


お?えあ?


間抜けな返答をする俺。


「神楽坂のね、美味しいパン屋さんのクリームパンなの。」
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亀井堂と言う都内のクリームパン愛好家筋の間ではとても有名なんだそうだ。


見た目はまあごく普通だ。
ちょっと大きめではあるな。


「あのね、これ予約してタクシー飛ばして買って来たんだからね」


そこまでしなくても…


「分かってないなあ。すぐ売り切れてしまうからプロはそうするの!!」


プロって…


「よくある美味しいクリームパンは中のクリームで特長付けるのだけどここのはパンが美味しいのよ」


ふーん、どれどれ一口
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ん?



んん?




ん!!








う、旨い!


まるでプリンのようなカスタードクリームは甘すぎず上品な味わいを見せ口の中で溶けて行く。


A女史ご推薦のパンも非常にきめ細かい生地がクリームを上手に受け止めている。


コンビニで売っているクリームパン程度しか知らない俺にとって確かにこれは格違いの旨さで
ある。


あっと言う間に食べてしまった。
旦那と3歳の子供のA女史の家族構成なのにもかかわらず10個近くも買ってあるのはいかがなものか?とは言わないでおいた。


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2006年11月10日 (金)

【月島・佃にお店が出来た!】焼酎ダイニングが12月にOPEN!!

マグロが旨い「魚仁」だとか焼肉「凛」蕎麦屋の「蕎羅」なんてお店もあるけど圧倒的に多いのが





もんじゃ






いや美味しいしいいのだけど…






住民としてはどうにかならんのか?との思いも強いのです。





駅に向かう途中に工事中の店舗があった。



ああ、キムズキッチンが何か改装しているな。

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キムズキッチンとは月島では有名な「キムの家」と言う焼肉屋さんの惣菜屋店舗のことです。

人材不足で一時閉店していましたが再オープンし結構繁盛していたのに、最近また閉店が続きどうしたものかと思っておりました。

ん?

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をををっ!!


焼酎ダイニングが出来るとな?




12月15日にオープンとな!?






とにかく近辺にはお店が少ないので大変ありがたいです。

しかも26時までとは嬉しい。



開店したらレポートします!!

マッコリバーなんてのが流行っているそうだからマッコリ置いて欲しいぞ。

前の店が韓国惣菜屋だったし。

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2006年11月 9日 (木)

【おからハンバーグ】ヘルシーかつ満足度も高いのだ!

豆料理が好きだ。


味噌汁は豆腐だし朝食の納豆は欠かせない。

最低でも3種類の豆を使った豆サラダは常備菜として冷蔵庫に鎮座しております。


調味料?


何と言ってもしょう油です。

これも立派な豆食品ですね。


自宅近くになかなか美味しい豆腐店があり、そこのおからが旨いのだがすぐに売り切れてしまう。

先週奇跡的に入手したのでおからハンバーグを作ることにした。



■おからハンバーグ

1.材料をこねる。

 おから、鶏ひき肉、山芋をすったもの。

 山芋は食感を良くするためとつなぎとして入れてみた。

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粘りが出るまでひたすら練りまくります。

退屈な作業ですがここがポイントですので我慢してこねます。

鶏ひき肉が半冷凍なので手が冷たい…




2.成形

 楽しいハンバーグ成形です。

 手に油をちょっとだけたらしてハンバーグ種の空気を押し出すように成形していきます。

 おから一袋、鶏ひき肉500グラム使用したため何か多めに出来ております。

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いや、旨そうなのだがこんなに作ってどうする?







独身なのに…







と、やや予定調和的にひとりごちて作ったものは全て冷凍しておきました。

そして今朝焼いたものがコチラ

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出汁に味醂としょう油を加えて片栗粉でとろみを付けたものをソースとしました。

これからうま味が増す白菜の炒め物を添えて。





しばらくはおからハンバーグ三昧ですな。


いつ頃飽きるか自分が見ものですわ、はっはっは!          …はぁ。

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2006年11月 8日 (水)

君を幸せにするために【すき焼き編】~習作~

そう、2番出口を出て真っ直ぐ、突き当たりを左で奥から2番目のマンションだから。

「分かりました。エントランスに着いたら呼び出せばいいのね」




僕の家で食事をするのはひさびさだ。

ビールが無かったので途中にあるスーパーで4本ばかり買ってくるようにお願いした。

「急にメールなんかで呼び出して…食べさせたいものって何?」

すき焼きやるって言ってただろう?まあ今日は習作なんだけどさ。

「鍋で何作ってるの?」

これはタレさ。

しょう油と味醂を水でうすめて火にかける。
そこに昆布・煮干・削りガツオにネギの切れっ端をどっさり。
あとはとろ火でぐつぐつ。




「な、何か荒っぽくない?」

なあにぐつぐつのすき焼きに使うんだ上品にすることはないさ。






さて厚揚げを作るか。

「厚揚げ?前菜?」

いや違うこれが今回の主役さ。

「主役?すき焼きなのに?」

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作り方分からないから適当にやろう。
豆腐は3時間水切りして半分に切ってあると。
何か粉付けた方がいいのかな?



「わたし、知らない」

小麦粉ないから片栗粉でいいや



サラダ油7胡麻油3(竹本油脂の極上胡麻油)で2度揚げしよう。

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粉を付けていない側面が良い色になったな…

まあいいや。

準備出来たから始めようか。





「じゃあカンパーイ!すき焼き楽しみぃ」

肉から食べよう。

「ずい分と厚く切ってあるのね。すき焼きってもっとこう」



この方が食べ出があるだろ?

よくある一口ステーキぐらいに切ってみたんだ。

すき焼き用の鍋が無くてティファールのパエリアパンなのが寂しいがまあいいだろ。

牛脂がなじんだらステーキ焼く要領なんだ。

片面にこんがり焼き目が付いたら裏っ返して少し火を落とす。

仕上げにさっき作った出汁しょう油を焼き絡めて。

 

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さあすき焼きの主役牛肉だよ。溶き卵で食べてみて。

どお?



「…う、うん。…美味しい」

何だよ?その言い方は。

どれ俺も一口。

うーん、しょう油が焦げた味が邪魔になるなあ。

表面が焼けて中がレアなのは良いとして味付けがなあ。

出汁しょう油に砂糖を入れて甘味を出してみよう。




今度はどう?

「もっと焦げやすくなって苦味が…」

うーん、おかしいなあ香ばしい風味になると思ったのだけどなあ。

肉を食べ終えた鍋はそのままで、出汁しょう油をお湯で割って味は濃い目!

ぐつぐつ沸いたら揚げ豆腐と水菜とネギをぶち込む。

 

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さあ、どうだろ?



揚げたおかげで肉のエキスたっぷりの出汁が豆腐にぎゅっと染みて、その濃厚な出汁と豆腐本来の味と胡麻油の香ばしさが絶妙で、それが溶き卵と一緒に口の中で甘~くふんわりととろけて…

「悪く無い、美味しいけど苦味が残る…」

ああ、焦げた味が残ってしまったのかなあ…

「でもこのアイディア良いから普通のすき焼き作る時に焼き豆腐じゃなくてこの厚揚げがいいかも」

うーん、そうじゃなくてだなあ。

最初に肉を食べてだなあ…その肉汁で豆腐をだなあ…






「美味しかった!凄く美味しかった!」

えっ?苦味が残るとか言ってたじゃないか?

「ううん、デザートの豆乳アイス美味しい!」 






以上、脳内彼女編でした。

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2006年11月 7日 (火)

【鴨鍋・猪鍋】上品さと野趣溢れるその味はどうだったのか?

「鴨鍋をいつものところでやるから行こう」

友人から連絡が入った。




行きますとも行きますとも!




夜の感動をより良いものにするために昼はMドナルドで極めて簡単に済ませていたりしたほど気合が入っている。
鼻息だって荒いぞ。

ふんがー







宴は始まった。


前菜の味噌きゅうりなんぞをぼりぼり食べていると

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肉じゃが  ひき肉使用!

もうこれをご飯の上にかけてばくばくと食べたい!






うお!?

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こ、これは…

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どこの部位だろうか脂が乗りまくったこのマグロがどーんと出てきた。
これで5人前である。

トロも赤味(絶品)もたっぷりと量があり堪能した。

しかしまだこれは前菜なのだ。









「はい、鴨鍋お待ちどう。量たっぷりにしたからね」

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1年ぶりのごぶさたでした。

メンバーから歓喜の声が上がる。

この肉質を見てください。

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ほれぼれするような肉である。

このまま生でもいけそうだ。

まだまだ赤いが早速いただいてみることにした。

 
 
 

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旨し!

 

野趣溢れる鴨(合鴨)の濃厚な肉の味と意外と上品な脂分の旨さが口いっぱいに広がります。

カツオ出汁と某薄口しょう油で味付けられたスープは野菜の甘みを吸って身体中に元気を分けてくれるかのようだ。

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芹は根を食え!

芹は根部分が美味しい。

これから寒さが増して来ると根野菜が美味しくなってまいります。

葱と鴨だけの鍋なんかもいいなあ…

鴨鍋と日本酒(えーといろいろいただきました竹鶴とか…)をがぶがぶやり、仕込み水(お酒を作る時に使用する水です)をいただいていると。

ふおっ!

 

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猪鍋の登場である!

豚肉のように見えるが猪だ。

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猪肉は煮込んでも固くならず美味しくいただける肉です。

八丁味噌で味付けされており濃厚な味ですが出汁と肉から出るうま味が溶け込んでいるため味噌汁のように汁をぐいぐい飲めます。

参加メンバーには蔵元の方がいらっしゃったり某世界的有名ソムリエが経営しているお店のスタッフがいらっしゃったりと非常に勉強になりました。

物事を突きつめている人はジャンルを問わずカッコイイものです。

楽しい宴も終盤に。

締めのうどん登場

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おおおおお!どよどよと歓喜の声がまた上がります。

写真撮影会となります。

味噌の良い香りがしてもう何も入りません!と言っていたメンバーが争うように食べている。

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皆飲んだり食べたりすることが好きな人たちなのできちんと計算して胃の調整を行っていたようです。

旨い酒、旨い鍋、そして素晴らしい人たちがいてこそのこの宴。

また来年(いやもう一回ぐらい今年中に)参加できることを夢見ながら帰宅した。










ちなみにここのお店は名前も場所も明かすことが出来ません。

取材などを受けていないお店なのです。 ごめんなさい。

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2006年11月 6日 (月)

【朝食おかゆ三態】

漢の朝食はがっつりといただかなければいけない。




朝からステーキだろうがカツ丼だろうががつがつ食べなければ戦えないのだ!!




一汁三菜を基本として細心の注意を払い最高の朝飯を摂るのだ!!!

とは言うものの最小限の家族ユニットである独身な私はいつもたまには楽な朝食で英気を養うのです。






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シンプルなおかゆに自家製いくらしょうゆ漬けとアオサ(沖縄の海藻)を乗せたもの。







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同じくいくらしょうゆ漬けと山くらげの煮物。







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いい加減に飽きてきたので発作的にトマトジュースで作ったおかゆにコーンを乗せて。



コショウを効かせるとなかなかに洋食!!
















かようにして漢の朝食は摂られてるのである。





明日は何をいただこうか?

ポール・モーリアさん亡くなってしまいました。

ひとつの時代の終わりです…合掌。

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2006年11月 5日 (日)

【シーチキンでハンバーグを作ってみた!】

ハンバーグが食べたい

冷蔵庫の中身一掃セールを継続中なので冷凍挽肉なんかは無いのだ。





どうしたものか?






シーチキンでやってみることにした。



■1.材料をまぜる

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シーチキン、ネギをクレイジーソルトで味付けする。

小麦粉を入れて食感を補うことにした。
ぱさつくと思うのでちょっとだけもちもちさせるためだ。

更にパン粉と刻みパセリも入れてみた。

これも食感を良くするためだ。

豆腐でも入れたら…と一瞬思ったが止めておいた。





■2.太白胡麻油で焼く

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なかなかそれっぽいではないか!!



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目玉焼き、ニンジンのグラッセ(日本酒と砂糖で煮た)、ドミグラスソース
(S&Bの粉末タイプ、薄くしすぎたのでグレイビーソースみたいだ)を添えてハワイのロコモコ丼風に仕上げてみた。

画像右は、白菜・タコ(冷凍してあったので)スープ

 




大変美味しそうです。

シーチキン使っているからヘルシーです。





実食







…ま、まずくはないけど、コレはシーチキンまとめて熱を加えただけだ!

つまりシーチキンそのものです。


ハンバーグを食べた時の「肉っ」感が全くありません。


うーん、おからとか山芋とかのつなぎ類が必要でしたね。







小麦粉によってかろうじてつなぎとめられているシーチキンの集合体を食べつつ、
今度はコーンビーフで作ってみようと固く決心したのでした。






横浜出身としてはちょいと気になるネタ


はまっ子どうし

横浜市の水源“道志川”から採取した天然水 売上げは水源林ボランティアに使われるとのことだ。

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2006年11月 4日 (土)

【なんじゃあこりゃ!/月島超巨大唐揚げ弁当】

以前より噂には聞いておりました。




月島には巨大なから揚げ弁当が存在する。









月島西仲通り商店街に入って3~4分左にそのお店はあった。

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レタスショップ・パステル月島店とある。

と言うことは他店もあるのか?と検索してみたが良く分からなかった。



店頭にはなかなか美味しそうなサンドイッチ類が売られていた。

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 画面右上のフルーツサンド190円がやけに気になる。

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エビステーキとはエビフライのようだ。

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自家製らしきタルタルソースが旨そうだ。




かなり安めの設定だが夕方になると半額になると言うから驚愕である。




さてから揚げ弁当530円を購入してみよう。

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ん?





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なんじゃあ!こりゃあ!




もはや蓋すら閉まりません。



そうから揚げが巨大すぎるのです!





よくある弁当屋であるならばゴルフボール2個分ぐらいのが3つも入っていればいいだろう。

しかしここのはこれだ!

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あまりにも暴力的なから揚げが6個も入っているのだ。


大きさはこれぐらいだ!

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にんにく、生姜の風味が効いている下味と絶妙な火加減で揚げられており表面がパリッ、中はふっくらとジューシィーでかみ締めると肉汁が溢れ出ます。

付け合せのサラダスパゲッティとお新香がご飯、から揚げでやや単調になり飽きの出てきた口中をリフレッシュしてくれます。

ソースも付いていますが何もかけない方が鶏肉の味を楽しめます。

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しかし…それにしても…このから揚げは…

恐るべし大きさ…しかもとてつもなく旨いのだ!!

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月島にお出での際はもんじゃも良いけどこちらのから揚げ弁当などはいかがでしょうか?

日本唐揚協会の皆様、もちろんご存知ですよね?

…いや、やっぱり月島に来たら普通はもんじゃ食べますね…

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2006年11月 2日 (木)

ネコムライスを作ってみた!

栄養素だけで身体を維持出来るものではありません。

SFなんかで出てくるタブレットだけでは駄目です。

食べる楽しみがないから

料理はちょっとした工夫で楽しく美味しく食べたいものです。

世間ではいくぶん落ち着気味ではありますが「今日の猫村さん」に出てくるネコムライスを作ってみようではないか!!!




↓か、カワイイ!

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Copyright (C) 2005 MAGAZINEHOUSE, Ltd.






【ネコムライス】

1.ニンジン、ピーマン、玉ねぎ竹本油脂の太白ごま油でじっくりと
 炒めて甘味を引き出す。

2.野菜の食感を大事にしたいので玉ねぎが透明になったぐらいで、
 ご飯を入れる。

3.ごはんと野菜類がきれいに混じったら、しらすを一握り投入。
 結構な量入れます。

4.塩コショウで味付け。
 しらすの風味を生かすために薄味に。

5.器につめる。

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 エッジが効いた角と高さがネコムライスの真骨頂です。
 様々考えた挙句に無印良品のマグカップにたどり着きました。
 プリン型の大きいのがあれば最高です。

旗を立てて出来上がりです。

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うむ、上品なんだがイマイチパンチが足りません。






ではこれはどうだ?




■ネコムライスエッグ
 味付けにケチャップを使用してみた。

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 しらすをこれでもかと入れたけどケチャップの味が勝ちました。
 目玉焼きが上手く作れませんでした。








んん~落ち着こう。







落ち着くのだ!








ねこが作る料理である…もっと魚を前面に出さなければ!





■ネコムライスエッグ(魚味強調)

しらすでは魚の食感が弱いと感じた。
じゃこを使うと美味しそうなのは分かっていたのですが、あえて一回り大きい小女子(こうなご)を食材に選択してみた。

1.玉ねぎ、ニンジン、ピーマンをみじん切り。
 更に細かくしてもよいのだろうけど野菜の食感を味わいたいので
 この大きさにしてみた。

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2.フライパンに太白ごま油を入れ小女子を炒めてカリカリにし、2
 も入れてさらに炒める。

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3.野菜に火が通ったらご飯投入。
 塩コショウで味を整える。

4.目玉焼きを作って(築地で購入したリングで作成)乗せる。

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さていただいてみましょう。






ん~小女子入れすぎ…





魚の味・香りが全体を支配しすぎております。






じゃこぐらいに留めておくのがよろしいようです。






まだまだ日々精進です。



あ、しまった!!昨日は寿司の日だったんだ!!

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2006年11月 1日 (水)

【和の食卓】常備菜作りにいそしむ夕べ

木場にタンメンを食べに行った帰りに魚屋発見!!

鮮魚魚松と言い屋形船に卸しているそうだ。

おお、なかなか良さそうな魚屋じゃないですか!




「何かお探しですか?」




うーん、ブリないですかね?




「えーと…ブリあります?」


「おお、あるある!今から捌くとこ!」




おーこりゃ立派なブリですね。お値段は?




「*******円です」




すいません、こちらのイナダ1本ください。













そんな訳でイナダ1本700円で購入し刺身にしました。

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今夜は常備菜祭り(いや単に作るだけですが)なので気合を入れます!!





■れんこんのきんぴら

 ごま油(竹本油脂の極上ごま油)で炒めてしょう油・味醂で
 味付け。

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あまり火を通し通さないでしゃきしゃきに仕上げる。
 切った後に水にさらすなどは…面倒だからはぶきます。




■ひじき煮

 大豆、ニンジン、油揚げと一緒に煮るだけ。

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 味付けは適当なので甘かったりする場合もあります。
 大豆をもうちょい入れればよかったな。

■ごぼうのきんぴら

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 根野菜をなるべく摂ろうと思っています。
 整腸効果もあるしごぼうはバクバク食べたいものです。

 鷹のツメを使用しピリッとさせます。

■茄子の炒め煮

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 最初ごま油で炒めてから味醂・日本酒・出汁・味噌・砂糖
 などで味付け。

 出来立ての熱々も美味しいけど冷えたものが実に居酒屋の
 突き出しっぽくて好きだ。

■カブの即席漬け

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水・酢・砂糖・味醂・日本酒を煮切って塩もみしたカブに
 かける。

 昆布、柚子を細く切ったものを入れて冷まして出来上がり。

 水を使用するので保存性は悪いかも。

 サラダ感覚でばりばり食べられます。

常備菜ですから一気に食べる訳ではありません。

皆仲良くタッパーに入れられて冷蔵庫です。




刺身は翌日茶漬けになりました。



当日いただいたのはコチラ

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これに美味しいお酒があればこの世は天国!!



ああ旨し夜。

そして俺って安上がり…

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