【鴨鍋・猪鍋】上品さと野趣溢れるその味はどうだったのか?
「鴨鍋をいつものところでやるから行こう」
友人から連絡が入った。
行きますとも行きますとも!
夜の感動をより良いものにするために昼はMドナルドで極めて簡単に済ませていたりしたほど気合が入っている。
鼻息だって荒いぞ。
ふんがー
宴は始まった。
前菜の味噌きゅうりなんぞをぼりぼり食べていると
肉じゃが ひき肉使用!
もうこれをご飯の上にかけてばくばくと食べたい!
うお!?
こ、これは…
どこの部位だろうか脂が乗りまくったこのマグロがどーんと出てきた。
これで5人前である。
トロも赤味(絶品)もたっぷりと量があり堪能した。
しかしまだこれは前菜なのだ。
「はい、鴨鍋お待ちどう。量たっぷりにしたからね」
1年ぶりのごぶさたでした。
メンバーから歓喜の声が上がる。
この肉質を見てください。
ほれぼれするような肉である。
このまま生でもいけそうだ。
まだまだ赤いが早速いただいてみることにした。
旨し!
野趣溢れる鴨(合鴨)の濃厚な肉の味と意外と上品な脂分の旨さが口いっぱいに広がります。
カツオ出汁と某薄口しょう油で味付けられたスープは野菜の甘みを吸って身体中に元気を分けてくれるかのようだ。
芹は根を食え!
芹は根部分が美味しい。
これから寒さが増して来ると根野菜が美味しくなってまいります。
葱と鴨だけの鍋なんかもいいなあ…
鴨鍋と日本酒(えーといろいろいただきました竹鶴とか…)をがぶがぶやり、仕込み水(お酒を作る時に使用する水です)をいただいていると。
ふおっ!
猪鍋の登場である!
豚肉のように見えるが猪だ。
猪肉は煮込んでも固くならず美味しくいただける肉です。
八丁味噌で味付けされており濃厚な味ですが出汁と肉から出るうま味が溶け込んでいるため味噌汁のように汁をぐいぐい飲めます。
参加メンバーには蔵元の方がいらっしゃったり某世界的有名ソムリエが経営しているお店のスタッフがいらっしゃったりと非常に勉強になりました。
物事を突きつめている人はジャンルを問わずカッコイイものです。
楽しい宴も終盤に。
締めのうどん登場
おおおおお!どよどよと歓喜の声がまた上がります。
写真撮影会となります。
味噌の良い香りがしてもう何も入りません!と言っていたメンバーが争うように食べている。
皆飲んだり食べたりすることが好きな人たちなのできちんと計算して胃の調整を行っていたようです。
旨い酒、旨い鍋、そして素晴らしい人たちがいてこそのこの宴。
また来年(いやもう一回ぐらい今年中に)参加できることを夢見ながら帰宅した。
ちなみにここのお店は名前も場所も明かすことが出来ません。
取材などを受けていないお店なのです。 ごめんなさい。
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