【木場のタンメン・ギョーザの至宝来々軒】の味はどうだった?
月島に引越し早くも5年目です。
渋谷青山方面はほとんと行かなくなり中央区・江東区などばかりがテリトリーとなっております。
木場に旨いタンメンがある!
そんな情報はいつものようにコチラで入手。
どんな味なのだろう?
場所は東西線の木場駅である。
天気がよかったので相生橋を渡り月島から門仲まで歩く。
時間にして15分ぐらいだろうか。
永代通りを木場方面になんとなく歩いたら30分ほどで到着してしまった。
若干寂れ気味の商店街にある来来軒(※ベタな名前ですね)には午後3時過ぎだと言うのに行列です。
中を見てみた。
驚くべきことに客のほとんどがタンメンを頼んでいるのだ。
20分ほど並び入店
カウンターとテーブル席が3つほどある典型的な街のラーメン屋である。
厨房が広めに作っており清潔感溢れているのは好印象。
圧倒的大多数が注文するタンメンと餃子を注文してみた。
注意深く厨房を見ていると餃子を鉄板に置いた後にかなり大量のお湯を入れている。
ほぼ餃子が隠れるほどだ。
5分ぐらい強火で加熱するとおもむろにお湯を捨てお玉で油(ごま油?)を上からかけ回し焼いている。
お、出来たようですね。
厚めの皮の中には野菜たっぷりの餡が詰まっている。
おお、これは旨い!
danchyu誌の餃子特集にも取り上げられたそうである。
「ほい、タンメンお待ち」
見た目はいかついが優しい声の親父(そっくりな兄弟)が持って来る。
これがそうかーーーーーー
凄いボリュームの野菜である。
どれ、早速スープを一口
んん?
結構コショウが効いていますね。
えーと野菜のうま味が溶け込んでいるスープは…
なんか薄い!?
基本的な出汁パートが弱い?
美味しい、大変に美味しいのですがどうも水っぽく感じるのです。
そう、それは味噌汁を味噌だけで作ったようなニュアンスなのです。
いやいやこれは俺の味覚が化学調味料に慣らされて舌が麻痺している証拠なのでは?
うーん、あそこに見えるのは○の素ですね。
若干のうーんを感じつつ野菜を食べる。
キャベツを中心にしゃっきり野菜が大変に美味しい。
どうしても野菜不足になりがちなので感謝していただきます。
特筆すべきはこの麺です。
もちもちのブリブリの平打ち麺はコシがあり大変に旨い。
すさまじい食感でありスープにもよく馴染んでいる。
野菜をかみ締め麺をすする。
若干の違和感を感じつつスープを飲む。
これはどうなのだろう?
たまたまそんな日に当たってしまったのであろうか?
今一度検証せねばならないと固く誓ったのでありました。
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